2009.02.15

放映は3月8日21時〜

になりそうですね、この調子だと。楽しみです。

昨年秋のエンデバーの打ち上げの際に、燃料タンクの調節弁の一部が破損していた件で、ディスカバリーやアトランティスの調節弁にも同様の金属疲労があることがわかり、破損の際の影響の見極めと試験が長引いて、若田さんのミッションの打ち上げ日も延期されている。大きな影響がなければいいのですが。

CBS News Space Place: Space Shuttle Status Report

それにしても、CNNは自社の宇宙・科学・環境担当の取材部門を廃止してたのですか。なんとまぁドラスティックな。

In The Field: AAAS: Science journalism in crisis?

2008.08.25

Public Apologizes

ナショナルジオグラフィックチャンネルのドキュメンタリー番組
 メーデー!5:航空機事故の真実と真相 #5 「ウェイト・オーバー」
を見た。

2003年1月8日、19人の乗客と2名の乗務員を乗せたAir Midwest 5481便(ビーチクラフト1900D)がノースカロライナ州シャーロットの空港を離陸直後にコントロールを失って飛行場の格納庫側に墜落炎上し、全員が死亡するという事故が起きた。

米国家運輸安全委員会(NTSB)の調査により、事故原因は下請け整備会社の不慣れな整備士による昇降舵を制御するワイヤーの整備不良と、乗客の体重と手荷物の重さを低めに見積もったことによる過積載と重心位置のズレという複合的な要因であったことが明らかとなる。この事故の調査を担当した主任調査官のLorenda Ward女史は14ヶ月後、1936年以来見直されてこなかったアメリカの航空会社各社の米国人乗客の平均体重と手荷物の平均荷重の見直しなど22項目の勧告を含む報告書を提出した。

BATN: NTSB says airlines should weigh passengers
USATODAY.com: Safety board wants airline passengers weighed

事故の犠牲者の遺族のPastor Doug氏とTereasa Shepherd夫人はAir Midwest社を相手取り、事故の再発防止に向けて、公開の場で航空会社と整備会社が責任を認め謝罪する(Public Apologizes)ことを要求し、2005年5月6日、アメリカの航空機事故史上に類を見ない、航空会社社長による公式の謝罪が実現する。謝罪の全文と、遺族側の弁護士による追悼文をテキストと動画で見ることが出来る。

Baum Hedlund: Airline Apologizes to Families of Air Midwest Crash動画

日本では不祥事の際に社長が頭を下げて謝罪する場面はごく普通に見られるけれど、アメリカでこのような場面が公式に見られることはまず記憶に無い。遺族の方々の勇気がすばらしい。

担当弁護士のRonald L. M. Goldman氏の弁:

"... it (justice) should be pursued with vigor and ardor and conviction, with honesty, with ethics and skill, and most importantly, with courage. For it takes more courage to seek justice than to seek vengeance."

正義を貫くには、誠実さと倫理感、熟練、そしてなによりも勇気に裏打ちされた行動力、熱心さと信念を必要とする。正義を貫くことは復讐を願うことよりも多くの勇気を必要とするからだ。
この番組は官僚やNASAやJAXAの関係者にもぜひ見てほしい。

日本のジャーナリストに、復讐よりも正義を重んじる勇気はあるのか。

燃料費高騰が航空会社各社の安全面軽視の風潮に直結しないことを祈るとともに、関係省庁の適宜適切な対処を切に願う。

米国家運輸安全委員会(NTSB)の設立経緯についての解説はこちら

2008.08.15

宇宙関連TV番組情報 2008.8

ごぶさた。受験仲間のMさんからの宇宙関連TV番組情報です。

*****

8/16 土 24:00~24:45 NHK教育 サイエンスZERO ここまで見えた・知られざる太陽(再)
8/20 水 27:10~27:55 NHK BS2 サイエンスZERO ここまで見えた・知られざる太陽(再)
8/22 金 19:00~19:45 NHK教育 サイエンスZERO ここまで見えた・知られざる太陽(再)
http://www.nhk.or.jp/zero/
太陽観測衛星「ひので」の話題です。4/26の再放送です。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp206.html

東京ローカルですが。
8/17 日 19:00~19:30 東京MXTV ガリレオチャンネル 「きぼう」宇宙へ行く
動き始めた日本初の有人宇宙実験室
8/24 日 6:00~ 6:30 東京MXTV ガリレオチャンネル 「きぼう」宇宙へ行く (再)
http://www.web-wac.co.jp/tv/galileo.html

8/18 月 9:40~9:50 NHK BS2 地球エコ2008 アース ウォッチャー 月から見た地球(再)
http://www.nhk.or.jp/kaguya/

8/20 水 19:00~19:45 NHK教育 地球ドラマチック 惑星への旅~移住はできるか!?~
http://www.nhk.or.jp/dramatic/

8/21 木 8:50~ 9:00 NHK BSハイビジョン アメリカ魂のふるさと
「宇宙への玄関~フロリダ州 ケープ・カナベラル」(再)

8/23 土 19:00~20:54 テレ東 土曜スペシャル 大人の夏休み 大興奮!オモシロ見学の旅
種子島宇宙センター ほか
1/6くらい?

8/25 月 9:40~9:50 NHK BS2 地球エコ2008 アース ウォッチャー 月から見た地球(再)
http://www.nhk.or.jp/kaguya/

8/26 火 23:00~23:30 NHK総合 爆笑問題のニッポンの教養 天文学 林正彦
http://www.nhk.or.jp/bakumon/

8/26 火 23:15~25:15 NHK BSハイビジョン 映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼」
初の有人宇宙飛行を目指す若者たちを描いたアニメ映画です。

以下はスカイパーフェクTVか一部のケーブルテレビで見られるチャンネルの番組です。

ヒストリーチャンネル
8/16 土 20:00~21:00 370ch 時代の響き#18 日本科学未来館館長/宇宙飛行士 毛利衛
2007年の番組のようです。

それと最近出た雑誌の情報です。

デイトナ No.207 8.6発売
http://www.daytona-mag.com/magazine/index.html
カラーで10ページくらい、きぼうの記事が掲載されていました。
野口さんのインタビューも載ってます。

*****

Mさん、またよろしくです。

2008.07.13

テレビ世代

SONYが流しているTVコマーシャルがどうも気になる。

「矢沢、わかります。このハイビジョンの違い」

SONYのwebでチェックしてみると、このCMの初オンエアは4月7日のようだ。

何が気になるのかというと、大型液晶テレビでサッカーの試合を観戦して興奮しているのに、部屋には矢沢さん一人しかいない。

「ALWAYS 三丁目の夕日」や続編のヒットで昭和の時代のノスタルジアがもてはやされている一方で、家電製品の主力商品であるはずの大型液晶テレビのコマーシャルからは、家族の痕跡が消え去ってしまっていることを、この博報堂制作のコマーシャルは暗示している。

いったんそう気がついてみると、SHARPのAQUOSのCMをずっと担当している吉永小百合さんも、生活感のないショーウィンドウのようなリビングで一人で和服を着てテレビ画面を見つめているシーンがずっと続いている。

矢沢永吉さん、吉永小百合さん、東山魁夷画伯へのオマージュ、とくれば、これらの商品の対象購買層は40代後半から50代であることは明白だ。

日立のWoooが黒木瞳さん、PanasonicのVieraが小雪さんの起用、ということで、SONY、SHARPよりも対象年齢が5歳から10歳程度は若そうだけれど、各社とも大画面薄型テレビのコマーシャルにはもはや三丁目の夕日のような一家団欒の生活臭は微塵も出てこない。少なくとも20代、30代の人間がこの種のテレビの主力購買層でないことを、広告代理店は熟知しているようだ。それどころか老夫婦が二人で仲良く同じテレビ番組を見つめるシーンも出てこない。テレビはいつの間にか一人で見るメディアになっている。

最近のコマーシャルで例外といえばSONY VAIOのこれだけど、この一台でリビングに家族が戻ってくる、という設定がかえってあざとくて、テレビのパーソナルメディア化を強く意識させられてしまう構成になっている。この家族団欒CMもすっかりみかけなくなってしまった。

この記事を書いてから半年。小寺信良さんがこんな記事を書いた。

Yahoo NikkeiBP: アナログ波停止まで余すところ3年
 〜アナログ放送の終わりは、テレビ世代の終わり

テレビは全く見られなくなるわけでもないだろうが、もう娯楽の中心ではなくなる時が来たのだろう。
同感です。その兆候はもうとっくに広告代理店の人たちが感じ取っていたんですね。

これから先、もし宇宙飛行士が火星に一歩を記すことがあったとしても、アームストロング船長ほどには有名にならないような気がなんとなくする。世界中の人間が一つの画面を見つめたあの時代のあの熱狂は、もはや戻ってこないのだろう。日本中の人間が聞き取りにくい玉音放送に耳を傾けていた、あの暑い夏の一日と同じように。

そういえば「決断」は私も大好きな番組でしたよ>だれとはなく。特に第25話はおすすめ。

2007.09.17

長沼センセ、NHKに登場

5thstarメンバーでもあり、あののぐっちゃんも敬愛してやまないという長沼センセこと長沼毅広島大学准教授がいよいよ明日22時からのNHK総合の「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場します。題して「地の果てにこそ、真実はある~生物学者・長沼毅

のぐっちゃんのブログにもあるとおり、「プロフェッショナル」の予告ムービーが秀逸です。長沼センセ、あいかわらず破天荒でかっこいいぜぃ!

裏情報によれば

あのナレーター(橋本さとし)が、あのナレーションで、こう言うんです:
「とつぜん、長沼が脱ぎ始めた」
スタジオ、大爆笑。
だそうです。「この番組はじまって以来の爆笑編」との前評判もありますので、みなさん、お楽しみに。

そういえばリメーク版「日本沈没」の田所博士の役作りって、きっと長沼センセの破天荒ぶりをロールモデルにしたに違いない、と、管理人はひそかに睨んでます。しんかい6500にも乗ってるし、南極やら地の果てまでも地の底までも出かけていくし、JAMSTECとも仲いいし、ね。

2007.09.13

United Airlines Flight 93

9/11の世界貿易センタービルに旅客機が突っ込み、その後、ビルが倒壊してゆく瞬間のリアルタイム映像は本当に衝撃的だった。あの日管理人は受験仲間たちとの飲み会に向かう途中の車のラジオで事件の第一報を知り、会場になっていた仲間の一人のアパートの部屋のテレビのニュース映像を呆然と見守っていた。足元がガラガラと音を立てて崩れ落ちて、世界が戦争に突入してゆく瞬間、とでもいうのか。そういえばSさんもそこにいたよね?

その後あちらこちらのニュースサイトを巡って、いったい何が起きたのかの事態の把握に努めた。そんな中、同時多発テロでハイジャックされた4機の旅客機のうち、唯一目標に到達しなかったユナイテッド航空93便の墜落原因を探ろうと、墜落現場のペンシルバニア州の地方新聞のwebサイトを探し当て、目撃者証言などを丹念に読み進めていくうちに、数日たってその新聞の論調がパッタリと変わって情報がまるっきり出なくなってしまった。まるで北海道新聞

その後のFOX TVやCNNや米3大ネットワークの世論形成ぶりは皆さんご記憶のとおり。ユナイテッド航空93便の乗客は「アメリカを救った英雄」として扱われ、その遺族はいろいろな場面で讃えられることになる。一つの国が戦争に向かって自国民の世論を「形成」していくプロセスをはからずもつぶさに観察してしまうはめになった。日本もかつてこういう道を歩んだのだろうなぁと思いつつ。アリゾナメモリアルや、硫黄島の擂鉢山の頂上に星条旗を立てる海兵隊員たちの銅像が眼に浮かんでくる。

11日、ディスカバリーチャンネルで「9.11 抵抗のフライト(The Flight That Fought Back)」が放映されたので、録画してみてみた。番組の冒頭ではちゃんと

What follows is based on testimony
from the families and friends
of the passengers and crew
on board Flight 93,
and on evidence from both
official sources and original research.
という断り書きがある。「ドラマ形式のドキュメンタリー」がどのような意図を持って作られるかを知った上でこの文章を熟読すると、なかなか味わいがあって、きわめて「正直な」断り書きと言ってもいいだろう。

番組はフライト93便の乗客乗員の遺族の回想と、フライトの状況を再現したドラマ、それといくつかの電話や管制塔との交信の実際の録音からなる。しかし肝心の墜落前5分間のフライトレコーダーの音声は「保安上の理由により」非公開とされている。遺族の中でもごく数名がその音声を聞くことができ、番組はその遺族からの又聞きを再構成することによりドラマが進行する。

その筋書きではこれまで何度も「公式に」語られてきたように、他の3機のハイジャックされた旅客機が貿易センタービルやペンタゴンに突入し、自分たちも同じ運命であることを悟った勇敢な乗客たちがハイジャック犯の立てこもるコックピットに決死の突入劇を繰り広げたことになっている。

ペンタゴンに3機目の旅客機が激突。番組開始後1時間10分で、2機のF16がスクランブルしたことが紹介されるが、この時点ではF16のパイロットたちはまだ93便のハイジャックのことを知らない。大統領はフロリダへ向かっている途中で連絡がつかない。ホワイトハウスの側近たちが「ワシントンに近づくすべての飛行機を撃墜すべきかどうか」という議論がなされていたことが紹介される。少なくともここまでが「公式の」歴史だ。日本語版では意訳で「ホワイトハウスでは93便の撃墜も検討していました」という字幕が流れる。

10時3分、93便はワシントンDCまであと15分という場所で背面状態になって地面に激突する。

番組の終わり近くで次のようなナレーションが入る。

Some will claim the flight 93 was shot down.
But the nearest F16 was still hundred and fifty miles away.
The Air Force did receive the authority to shoot planes down,
but not until 28 minutes after the crash of flight 93.
The forty passengers and crew frustrated Al-Qaeda's plan,
and by risking and loosing their own lives,
saved the lives of countless others.
確かに「嘘」ではないのだろう。巧妙な表現だ。

墜落前5分間のボイスレコーダーのデータが公開されて、音響分析の専門家によって真相が解明される日が来ることを強く望むとともに、乗客乗員の皆様のご冥福をお祈りします。93便には日本人の青年も一人乗っていたのだけれど、この番組のストーリーの中ではまったく言及されることがなく、最後に全員の名前が読み上げられるときだけチラリとでてきます。このあたりに「American Hero」の虚像を見て取れる。

番組のエンドロールにでてくる番組制作スタッフの名前がなぜか極端に小さくて読み取れない。かろうじて読み取れた「Directed by Bruce Goodison」で検索すると、このドキュドラマのWikipediaが見つかった。プロデューサーのPhil Craigについて検索すると、こんな記事とかこんな記事とかが見つかる。なるほど、こういう系列の人物か。エンドロールの一番最後に0.8秒ほど

Produced for Discovery Channel
by
Brook Lapping Productions
という文字が一瞬だけ現れてすぐ消える。この「Brook Lapping Productions」でさらに検索をかけてみると、ピンポン、こんなページが見つかる。なんとコンドリーザ・ライス国務長官にBrook Lapping Productionsのメンバーがインタビューした記事が米国務省のwebサイトの一部として載っている。ははぁん。そういう関係なわけね。

どうやらブッシュ政権の次の一手を読み取るための金鉱脈を見つけた感じ。今さらながら。

[追記] 目撃者証言によると、フライト93便の墜落直後にA-10が現場から飛び去ったそうです。F-16ではないから、上記の番組の「But the nearest F16 was still hundred and fifty miles away.」というのは「嘘」ではないのでしょう。ブッシュ大統領の任期が終わって民主党政権になれば、いろいろな事実が青天の下に明らかになるのかと。アメリカというのは怖い国だけど、アメリカというのはいずれ全てを明らかにする国でもある。

2007.08.27

トレイシー

少し前のNHKスペシャルでやっていた「秘密尋問所トレイシー」の場所を見つけた。

NHKスペシャル:秘密尋問所トレイシー 〜日本人捕虜が語った機密情報〜

「サンフランシスコ郊外」「トレイシーという街のそば」「冒頭にちらりと映る風力発電所のそばの道」が手がかりでした。ここですね>NHK

もし仮にこの情報を65年前の大本営に伝えることができていたとしても... 戦争の悲劇は変わらないのだろうなぁ... orz

2007.07.08

Mayday

スカパーのナショナルジオグラフィックチャンネル

メーデー!4:航空機事故の真実と真相 #5 「737型機に潜む危機」

という番組をなにげに見てみて驚いた。これはじつに優れた科学技術ジャーナリズムだ。

ユナイテッド航空の585便ボーイング737型機が1991年3月3日、コロラドスプリングス空港への着陸直前に突然ロールしてコントロールを失い、地表に激突。米国交通安全委員会(FTSB)のメンバーは直ちに現場に急行して事故原因の徹底的な究明を進めるが、原因はようとして判断できない。フライトレコーダーの解析から、方向舵が原因不明の挙動を示していたが、なにが方向舵を制御不能にしていたのかが突き止められない。2年後に委員会は「原因不明」という異例の報告書をまとめるが、後味の悪さがつきまとう。その1年後の1994年9月8日、今度はUSエア航空427便のボーイング737型機が、やはり突然ロールしてコントロールを失い、墜落。FTSBは方向舵の異常な挙動というUA585便との類似性に着目するが、やはり原因は突き止められない。更に2年後の1996年6月9日、Eastwind航空517便のボーイング737型機が空中で突然謎のロールを経験するが、墜落寸前で奇跡的にコントロールが回復し、同機は無事着陸する。

ボーイング737という、世界で最もポピュラーな民間旅客機が5年間に3件、同様のトラブルに見舞われるという異例の事態を受けて、FTSBは方向舵を油圧で制御する「ダブルシリンダー」に対して、軍用機と同じ基準の「極低温下に高温のオイルを流す」というヒートショック試験を課してみた。すると、シリンダーが突然動きを止めて方向舵制御に異常を来すことを発見。さらにボーイング社の追試験によって、このダブルシリンダーはある特殊な条件の下で「パイロットが操作する向きとは逆の向きに方向舵が動く場合がある」ことを発見。

例えていえば、高速道路で車を運転していて、右方向から横風を食らったので、ハンドルを右に切ったら、タイヤは運転手の意図に反して左に切れて、横風に流されるままに一瞬のうちに道路の左側に吹き飛ばされる、という状態。

民間機の操縦系統にヒートショック試験が義務づけられていなかった、というのも意外だったけれど、FTSBの調査員の粘り強さと、この番組を作った人間の見識に敬服する。

日本の科学技術ドキュメンタリーのテレビ番組でこれに匹敵するほどの感銘を受けたものといえば、第47回 科学技術映像祭 内閣総理大臣賞受賞を受賞したという

NHKスペシャル:「安全の死角 〜検証・回転ドア事故〜」

くらいのものか。

ぐぐってみると、この「メーデー」という番組、元はカナダの制作らしい。英語版Wikipediaにはじつにマニアックな解説がある。

Wikipedia: Mayday (TV series)

ナショナルジオグラフィックチャンネルでの今後の放送予定は

7月8日(日) 09:00〜10:00

御巣鷹山に墜落した日航123便について紹介している「Season 3 Number 3 Out of Control」をぜひ見てみたい。

2007.04.28

宇宙関連TV番組情報 2007.4

受験仲間のMさんからの宇宙関連TV番組情報です。

*****

4/30 月 10:00~11:55 テレ東 地球!SOS 地球観測衛星"だいち"からの警告
http://www.bs-j.co.jp/sos/top.html
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/19604_200704301000.html
BS Japanで放送された番組。野口宇宙飛行士も出演されるそうです。

5/ 5 土 23:45~24:30 NHK教育 サイエンスZERO 暗黒物質に探る宇宙の起源と未来
5/11 金 19:00~19:45 NHK教育 サイエンスZERO (再)
http://www.nhk.or.jp/zero/

5/11 金 23:00~23:30 NHK総合 爆笑問題のニッポンの教養 惑星科学・井田茂教授ほか
http://www.nhk.or.jp/bakumon/

*****

ということで、Mさん、まいどどうもです。

2007.02.12

宇宙関連TV番組情報 2007.2

受験仲間のMさんからの宇宙関連TV番組情報です。

*****

さいたま市宇宙劇場でIMAX ウォーキング・オン・ザ・ムーンを見てきました。最初の方はいまいちかな?と思いましたが、結果としては楽しめました。アポロ宇宙飛行士の言葉がいろいろ紹介されるところでじーんときました。当時の映像は、写真はともかく動画の画質はどうにもなりませんが、CGはきれいでした。3Dで見たかったですね。KSCとラスベガスで3D上映やってるのは見つけましたが、さすがに行けません。

余談ですが、月面宇宙服っていざというときには二人の間をチューブで繋いで酸素等の融通ができたんですね。スキューバダイビングのバディのことを考えれば当たり前ですが、考えたことありませんでした。

ウォーキング・オン・ザ・ムーンはさいたま市宇宙劇場(大宮駅そば)で平成19年5月27日(火)まで上映予定です。
http://www.ucyugekijo.jp/

別件ですが、NASA日本語公式サイト
http://www.hq.nasa.gov/office/oer/japan/nasatoday/index2.html
なんていうものを見つけました。

さて、いつものテレビ情報です。

2/ 9 金 23:15~23:30 NHK総合 みどころNHK 毛利さん南極へ
2/12 月 8:35~ 9:50 NHK総合 南極観測50年 毛利衛 氷の大陸を行く
http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0212.html#20070212000

2/15 木 20:00~21:40 NHK BSハイビジョン フロンティア チャレンジャー爆発事故
2/23 金 14:00~15:40 NHK BSハイビジョン フロンティア チャレンジャー爆発事故(再)
http://www.nhk.or.jp/ugoku/newprogram/program_bshi_40.html
http://www.nhk.or.jp/bs/hvsp/
イギリス制作の番組。

2/21 水 24:00~ WOWWOW ロケットガール
http://www.rocket-girl.jp/
女子高生宇宙飛行士を主人公にした小説のアニメ化。無料放送。
http://www.mono.akita-u.ac.jp/index.html
そういえば、山崎さんが参加されたイベントの様子もNHKのニュースで拝見しました。

3/ 1 木 20:00~21:20 NHK BSハイビジョン HAM ~チンパンジー宇宙飛行士の物語~
http://www.nhk.or.jp/bs/hvsp/

3/ 3 土 25:00~25:30 WOWWOW アニメ ムーンライトマイル
http://www.moonlightmile.jp/
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/12/12/009.html
ビッグコミックスペリオールで連載中の、宇宙ステーション建設に携わる
宇宙飛行士を主人公にしたまんがのアニメ化です。有料放送です。

3/ 7 水 24:40~27:55 NHK BS2 映画 ライトスタッフ オリジナル版
http://www.nhk.or.jp/bs/navi/movie_fw.html
>日本では30分以上カットされた短縮版で公開されたが、今回はオリジナル版を放送。

それでは。

*****

ということで、Mさん、まいどどうもです。「ライトスタッフ」は5thstar受験時の選抜待合室で見たのが実は最初だったんですが、オリジナル版ということで、かなり期待ですね。音響のよい、大型の画面でみてみたいです。

[追記] Google adでこんなページを見つけました。へぇ。ちょっと高いけど、大人買いの衝動が... ^^;

zeitgeist

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