2008.05.09

パソコン復活

パソコンなおった...けど...の記事の続報。

マザーボードのUSBが動かなくなったので、結局RATOCのPCIバス用USBカードREX PCI-U3をamazonで購入した。

カードが届くのを待つ間、CドライブをリカバリCDで購入時の状態に戻すことにした。6年前の素のWIndows XPに戻ったので、SP2を含め最新のWindows Updateまですべてを適用するために連休のほぼ一日をまるごと費やしてしまった。適用されたUpdateの数はおそらく80個ほど。必要最低限のアプリを再インストール。6年間のレジストリの垢を落として、だいぶすっきりした。バックアップできなかった古いシステムの個人用レジストリに今まで録画しておいたディスカバリーチャンネルなどの番組のメタデータが格納されていたことを知って、愕然。こんな仕様のアプリってありなのか??

Ratocpciu3

カードが到着したので早速装着。全国どこでもクリック一発で必要な部品をそろえられる。いい時代になったもんだ。早速ワイヤレスキーボードとマウスを復活させて、外付DVDドライブやUSBプリンタのドライバをインストールする。故障前の環境がほぼ復活した。あとはサウンドカードを調達するか否か。

ここまで部品代送料含めて1万円弱。対応に必要だった日数は正味一週間ほど。自分の人件費も含めてこれを高いと見るか安いと見るか。いままでパソコン自作には興味が無かったのだけれど、あらためてMicroATXマザーボードのアーキテクチャの冗長性には感心させられる。PCIカードの選択肢がじつに豊富。これでドライバとOSさえジャジャ馬でなければ、ずいぶんと幸せな環境が構築できるのに...

「パソコンで何を為すか」を改めて考えさせられた今回の故障でした。そろそろWindows Updateと袂を分って、環境を凍結するべきかなぁ。その場合はパソコンをファイアウォールで守ってあげないといけなくなるけど。

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2008.05.05

パソコンなおった...けど...

パソコン壊れた... (;_;)の記事の続報。

その後、三栄電波から日本ケミコンのKZEシリーズを取り寄せた。

Nihonchemicon

電解液を吹いた松下製は8φだったけれど、日本ケミコンは10φなので一回り大きい。周りの部品とは干渉しない場所だったので、まぁこれでいけるかと。

ただ、最近のマザーボードはやたらパターンが細かいので、もはや昔のトランジスタラジオ製作の頃のような腕前ではいささか心もとない。

Soldering

どうもパターンの一本を傷づけてしまった... (^^;)

おそるおそるマザーボードを組み込んで、電源を入れてみるけど、フロッピードライブすら通電しない。どうやら電源モジュールもだめになったみたい。

近所のリサイクルショップでたまたまATX用450Wの中古電源が売られていたので、買ってきて試してみた。

Xpower

ボタン電池を抜いたので、一旦はBIOSの再設定の画面になったものの、あとは問題なく起動する!!

と、喜んだのもつかのま。USBのワイヤレスキーボードとマウスを認識しない。PS2キーボードとマウスに切り替えていろいろ調べていくうちに、どうやらオンボードのUSBが全滅らしいことが判明。電源がお亡くなりになった時に一緒にUSB周りのチップもだめになったのか、それとも電解コンデンサーの交換作業時にどこかを物理的に壊してしまったのか。

電源が入らなくなった日の一ヶ月ほど前からオンボードのサウンドが動作しなくなった件もそのまま。Yahooオークションなどで確認してみると、この型のマザーボードでオンボードのサウンドが動作しなくなるトラブルもあるらしい。電源故障の個体も多い。今にして思えばサウンドがでなくなったのが電源故障の予兆だったのかな。

6年前の5万円パソコンの修理にここまでこだわっているのは

・TVキャプチャカードの動作環境を維持したい
・Windows XPの動作環境を維持したい
・フロッピードライブの動作環境を維持したい
・その他インストールしたアプリケーション群の動作環境を維持したい

という、ここまで「育てて」きた環境をなんとか維持したい、という側面が大きい。どんなに延命させたところで、あと5年持たせるのはちょっと無理でしょうけれど... でも後方互換性を絶つWintelの目論見には与したくない。さすがにもうフロッピーは使っていないけれど、いざ、過去のメディアを読みたくなった時に読めなくなるのは困る。かたや30年前のアナログテレビやビデオデッキがまだ動いているのに、4年前に買ったTVキャプチャカードが使えなくなるのは困る。

どこかでサウンドカードとUSBカードを入手するかなぁ... 買い替えた方が早いかなぁ... まるで風車に立ち向かうドンキホーテのようだ。

ということで、この話題、まだまだ続きます...

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2008.04.27

パソコン壊れた... (;_;)

先月末に某MS帝国の悪口を書いたから、というわけでもないのだろうけど(いや、ないはずなのですが...)、今月に入ってからWindows XP搭載パソコンの調子がおかしくなって、スタンバイから復帰しなくなった。電源強制OFFとかしながらしばらく様子を見ていたら、一週間ほど経って、とうとう電源が入らなくなってしまった。(;_;)

6年前に5万円で買ったパソコンだしなぁ、そろそろ潮時かなぁ、でもメモリも増設したし、スペック的には今もそんなに変わらないんだよなぁ... とか考えているうちに、お亡くなりになる直前の挙動がなんともアナログ的だったので、直感的に「もしかしたら直せるかも」と、箱の中をあけてみた。

まずはボタン電池が消耗した可能性を疑って、テスターで電圧を測ってみたけど、まだ生きている。試しに新品の電池と交換してみてもやっぱり起動しない。

ふと、CNET Japanのこの記事のことを思い出して、マザーボードに並んでいる電解コンデンサを目視で確認したら、ずばり、2個の電解コンデンサの頭から中の電解液が吹いた跡があった。(;_;)

コンデンサのスペックを確認してみようと、マザーボードを外してしげしげと眺めてみる。

Capacitor

「1000μF 6.3V」とあるので早速ぐぐってみると、なんともそのものずばりなページがヒットする。

電解コンデンサの大量死 テンプレサイト
問題のコンデンサ
コンデンサ液漏れ関連用あぷろだ

このページによると、

2001年後半から2002年前半にかけて製造された、台湾製電解コンデンサが問題だという。電解液の成分に欠陥があるようで、早いものでは1年とちょっとで膨張などのトラブルが発生する。そのまま使い続けると、破裂などにつながる。ホコリ掃除も含めて、ときどきマザーボードの点検をしたほうがよさそうだ。
とあるので、コンデンサの頭の防爆弁の形状などを眺めてみるものの、台湾製のコンデンサーとはマークが合致しない。もっと調べてみると、どうやら今回吹いたのはなんと、松下電器産業株式会社製らしい。四角い枠の中に「M」のマーク。

日本製の電解コンデンサーでも不良になるのかぁ、と思って、いろいろとにわか勉強してみると、

日本ケミコン株式会社における電解コンデンサ技術の特許

いやぁ勉強になります。こんなページもありました。現代のIT社会をそんなところとかあんなところとかで支えている縁の下の力持ち、電解コンデンサーには、液漏れやドライアップという寿命があるんですね。ということは、壊れたパソコンを拾ってきて、だめもとで数十円の電解コンデンサーを交換してみるだけで、パソコンが直るケースにも、運が良ければ遭遇するかも。CPUの動作電圧が下がってマザーボードが供給するべき電流が増加した2002年頃が狙いめのようで。三洋電機のサイトには、電解コンデンサーよりも特性の良いOS-CONの資料まであります。

電解コンデンサーといえば、子供の頃、ラジオを作る傍らで100Vのテーブルタップの先にコンデンサを差し込んでおいて、離れたところからテーブルタップのもとをコンセントに差し込むと、「ボンっ」という鈍い音と、独特の油のニオイともにコンデンサが爆発するのを楽しんでいた時代がありましたっけ。ごめんなさいもうしません(よいこはまねをしてはいけません)。

当時の電解コンデンサーには有害なPCBが電解液の中に含まれていた訳で、それを家の中に巻き散らかして... 今にして思えば極悪非道の遊びですね。^^;

ふと、SELENE(かぐや)でコンデンサの極性が間違っていたのが打ち上げ直前にみつかって、修理のために打ち上げが延期になった件を思い出した。かぐやに搭載されているのはどんなコンデンサーなのでしょうか。まさか一個数十円、というわけではないだろうけれど、その一個が壊れただけで衛星全体の機能が麻痺してしまうかもしれないわけで、マイナス百度以下からプラス百度以上の過酷な温度環境で電子機器を保護しながら運用できるように設計しなければならない宇宙開発業界の人々を改めて尊敬。

しかしそう考えてみると、大学生の時に買ったアナログ地上波のテレビが、調子は悪いけれども30年近く経った今でもちゃんと使えるのは考えてみれば驚異、ですね。政府の地上波デジタル移行政策によって国民の財産が無理矢理粗大ゴミにされてしまうまで天寿を全うしそう。いやもっと驚異なのはボイジャー1号、2号か。

我が家のパソコンは、ネットの評判をみて日本ケミコンのKZEシリーズあたりを通販で買い求めて試してみようかと思います。もし送料込みで数百円程度で直るものなら...

続きはブログで...

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2008.03.30

定刻の終演

いや、タイトルはほんとは「帝国の終焉」と書くつもりでした。

某MS帝国の興亡に言及しようとしている筆者の意図を、ことえり様が事前に察知していたのか、と、あまりにもつぼにはまって憤死したので、ことえり様のご宣託提案をそのまま採用することに。春なので、脳内バランス崩れてるかも...>じぶん

閑話休題。

昨夜の「AA版STAR WARS」の記事は、ある種のおじさんホイホイというか、ピンポイントで特定の世代の特定の職業の特定の趣味嗜好の人にしかヒットしない可能性きわめて大、なのですが、かつてコピュータと言えばすべて半角80文字×24行の半角アスキー文字の表示にキーボードからの文字入力だけを使って脳内の思考と対話をしていた時代がありました。いわゆるVT100端末という時代。(そのもっと昔は紙のパンチカードや穿孔テープに開いた穴の二進法データを直接読み取って脳内変換してしまう神様のような人々の時代があったわけですが)

そんな作業の毎日の中でのMacintoshとの出会いは筆者にとってはまさにコペルニクス的転回であったわけで、YouTubeによれば、当時はあのゲイツ君ですら絶賛していたという。

Appleが当初発売していたMacWriteというワープロソフトはとても直感的でサクサクと使いやすくて、「これぞまさしく未来のオフィス環境」という期待を抱かせるには十分なポテンシャルを持っていたのだけれど、搭載されていた機能がまだ十分とは言えず、「靴に合わせて足の形を変えてから行軍する」という玩具感が拭い去れませんでした。

満を持してのMicrosoft Word 3.0の登場は、バグだらけであったとはいえども、カスタマイズ可能なスペルチェッカーや参照機能の搭載など、論文書きのためのプラットホームを模索していた筆者にとってのユートピアとも言える時代。

あれから20年。赤ん坊が成人になるほどの時間が流れたというのに、CPUのスピードもプログラムが作業を展開するためのメモリ空間もほぼ1,000倍になったというのに、ワープロソフト市場に漂うこの場末感覚はなんなのでしょうか。

時速30kmで走る自転車が、20年後に速さが1,000倍になっていれば、時速3万km、つまり秒速8.3kmであるわけで、人工衛星になることだってできるはずなのに。

OSの進化も然り。

谷誠之の 「カラスは白いかもしれない」:恐ろしいまでの論旨のすり替えに注意

という記事で紹介されていたこちらのページを読んでみて、そのあまりにも大本営発表ぶりに驚いて、このサイトの訪問者のWindowsの内訳の月別変化を調べてみたのがこちら(3月のデータは25日まで)。

OSxpvista

OS0803

訪問者数が少ないので、統計誤差はかなり大きいと思われますが、Vistaのシェアのピークは昨年11月で、その後は漸減傾向に。もっと訪問者数の多いサイトではどうなっているのか、とても気になります。

世界に冠たる帝国といえども、その従業員も人の子である以上、毎日食べていかなければならないわけで、その給料の元となる製品の売り上げがない、という事態にもしもなったというのであれば、帝国は内側から崩壊と変貌を始めるのか、既に征服した領土から“税金”を徴収する以外に道は残されていないことに。

VT100は、DECという極めて優れた技術力を持った名門コンピュータ会社の名器と言える端末でした。DECが開発したVMSというこれまた素晴らしいOSの遺伝子は、本来Windows NTに引き継がれているはずです。そのDECは、パソコンメーカーの新興国家Compaqに買収され、そのCompaqもヒューレットパッカードに買収されました。

「定刻の終演」ですか。

そうなのですか、ことえり様?

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AA版STAR WARS エピソードIV

こっ、これはすごひ...

% telnet towel.blinkenlights.nl

これを見るために我が家のFirewallのtelnetポートの設定を一時変える必要がありましたが... その労は十分すぎるほどに報われます。一見の価値あり。

kazuさん経由。詳しくはこちら

「続きはIPv6で」っつーところがまたなんとも...

VT100 ESCシーケンスですかぁ。みんなで遊んでたなぁあのころ。なつかしい。何もかもみななつかしい...

うさぎ美味しかのやま(違

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2008.03.07

Google、基地周辺画像削除

東京新聞:米軍基地周辺画像を削除 グーグル、国防総省要請で:国際

米国防総省は、インターネット検索大手のグーグル社に対し、テロ攻撃などを招きかねないとして米軍基地周辺道路の詳細な画像などをネット上で公開しないよう要請、同社はこれを受け入れ、一部画像を削除した。
やっぱり。

そこらじゅうでGarminのGPSが買える時代、座標がわかるということは、いろいろな手段がありうるわけで。むしろこれまで野放しだったのが不思議というか。韓国には解像度が低いままの場所があるので、Googleはむしろ国外のほうがいろいろと配慮しているような印象がありますね。

でも、この記事をチェックしたら、まだ見える。ニミッツもいるし。削除されたのはピンポイントでなにか極秘のものが写っていたのかな...

自衛隊はパトリオットの件、Googleに要請しないのかな...

[3/8追記]

AFPにこの件の詳細が出ています。

AFP BB News: 米国防総省、グーグルの米軍基地撮影を禁止

米軍基地の「地上で撮影された詳細な画像」がグーグル・マップ上で閲覧可能になっていた。360度のパノラマ画像には、出入管理施設、フェンス、本部施設など複数の施設の画像が含まれていた
ということのようで。なんだ。Street Viewのことだったのね。ちなみにテキサス州のフォート・サム・ヒューストン米軍基地での出来事らしい。「約10日前に撮影車両の1台がフォート・サム・ヒューストン基地に入ってよいかと訊ね、許可を受けた上で基地内の撮影を行った」ということで、なんとまぁgdgdな... 許可を出した側がStreet Viewとはどういうものかを知らなかったほうに10カノッサ。

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2008.02.24

MacBook Air分解

maclalala: MacBook Air 分解 - 外は無駄なし、中身は無駄だらけ:日経エレクトロニクス分解班 �

したがって、この記事はアップルデザインの持つ力とその意図とを根本的に誤解したものとなっている。彼らのいう「出来映えや・・・コストダウン」は大変特異なものだ。MacBook Air は、当初から非常に薄くて、頑丈な作りにすることを念頭においてデザインされており、バッテリーやパフォーマンスはそこそこと考えられているのだと私は考える。
いやぁこの記事はスクープですねぇ。GJ!

ソユーズロケット vs サターンVロケット?
ゼロ戦 vs グラマンF6Fヘルキャット?

この記事とあわせて読めばまた趣も深し。

しかし日本の宇宙飛行士が宇宙へ行く場合のJAXAの安全性チェックに基準がないことに対する井口さんの懸念を五代さんがスルーしているのは実に残念だ。防弾鋼板のない俊敏なゼロ戦と、燃料タンクやコックピットに防弾装備が満載で、強力なエンジンで力任せに一撃離脱するヘルキャットのどちらを操縦したいか、と聞かれれば、個人的にはゼロ戦なのだけど...(それでは負ける)

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2007.12.29

WEB素行調査

わはは、これ、おもしれー。

WEB素行調査:調査結果 : 5thstar

一緒にくっついて表示されるアフィリエイトがあれ、っちゃー、あれ、ですが、調査結果が笑えちゃうから、口コミで広まりそう。考えましたな。

[追記] JASRACについての素行調査がまた笑える... 文化庁の結果も、ね。

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2007.10.20

管理人はMIAUの設立趣旨に賛同します

崎山伸夫氏のブログエントリで見かけたのが最初だったけれど、MIAUという組織が設立されたらしい。設立趣旨はこちら。その後、IT系のニュース記事が続々と。

CNET Japan:津田大介氏らがユーザー団体--ダウンロード違法化や著作権保護延長に反対意見を表明
ITmedia News:ネットユーザー団体「MIAU」設立 まず「ダウンロード違法化」反対へ
INTERNET Watch:「ダウンロード違法化に反対」新団体MIAU設立で協力呼びかけ

真紀奈さん小寺信良氏崎山伸夫氏も発起人に名を連ねているらしい。管理人がよく見るブロガーの記事としてはこことかこことかここ

文化審議会著作権分科会の私的録音録画小委員会がまとめた中間整理に関するパブリックコメントが11月15日〆切なので、管理人も実名でなんらかのコメントを投稿する予定でいるのだけれど、志を同じくするこのような組織が成立するのは極めて心強い。文化庁は自らの組織の存続意義を賭して、著作権分科会の構成メンバーを再考すべきと思う。もはや著作権管理団体に判断を丸投げして済まされる時代ではないし、そのような団体に天下りできる時代でもない。

既存メディアがこの話題を思いっきりスルーしているのも興味深い。このところ亀田兄弟問題や初音ミクで評判の悪いTBSがどういう動きをするのかが注目されます。

[追記 12/29]

前例を踏襲し、未来を透視する能力を持たない官僚天下りによってJASRACが牛耳られている舞台裏の話が松浦さんのブログに。

松浦晋也のL/D:初音ミクとJASRAC

高木さんのブログには日本レコード協会による情報操作の例。

高木浩光@自宅の日記:Winny稼動ノード数が減少中

【12/26に開催されたMIAUシンポジウム】

たまたま時間が空いていたので参加してきた。「IT戦士」で有名な岡田有花記者のご尊顔を拝見。100名ほどの参加者があって、みな真剣に議論に聞き入っていた。顔ぶれを見る限り、「MIAUの活動に賛同しない」という雰囲気を醸し出している参加者はあまり見当たらなかったので、次回以降はいかにして文化庁の役人やJASRAC、JEITAの関係者、音楽家、映画制作会社、などの利害関係者をこのシンポジウムの場に引きずり出すかご参加いただくかが重要な課題であると感じた。

また、朝日新聞の記者から指摘のあった通り、「子供から老人まで誰でも一言で問題の所在が理解できるようなわかりやすいキャッチコピー」が必要であると思われる。と同時に、政治家を巻き込んでロビー活動を展開するつもりのようですが、政治家というのは忙しい人種なので、主張したいことを60秒で的確に主張する論旨の整理が不可欠です。現代のアナウンサーであれば60秒で400文字の原稿を読むことができる。つまり、MIAUの目指す未来や情熱を400文字に適切に凝縮する必要がある。と同時に、朝日新聞の「論壇」などに論説を投稿するべきでしょう。一般紙の記者を集めて懇談会を開催する、という戦術も有効。応援しますので、頑張ってください。

コデラノブログ 3:緊急シンポジウムやっちゃうよう
ITmedia News:「『ダウンロード違法化』阻止、まだチャンスある」——MIAUがシンポジウム
CNET Japan:「ダウンロード違法化」に警鐘、MiAUが緊急シンポジウム
INTERNET Watch:「文化庁の独走を許すな」池田信夫氏らがダウンロード違法化に反対
池田信夫 blog:著作権法を文化庁にまかせていいのか
コデラノブログ 3:1000通以上違ってた?
benli: 権利者は「アナウンス効果」では満足しそうにない
日本違法サイト協会 ブログ:緊急シンポジウム「ダウンロード違法化の是非を問う」の様子
若旦那の独り言 Ver.X:MIAUシンポジウムに参加
Oberholzer-Gee&Strumpf:The Effect of File Sharing on Record Sales: An Empirical Analysis
livedoor ニュース:【MiAUの眼光紙背】第6回:一罰百戒をねらって潜在的な権利侵害者を生み出すだけで良いの?(真紀奈)
memorandum:文化庁は霞ヶ関の中で孤立しているのか
観察・実験ノート:緊急シンポジウム「ダウンロード違法化の是非を問う」に行く
はつゆきブログ - Little Peach:緊急シンポジウム「ダウンロード違法化の是非を問う」参加してきました。
Today's Best News:緊急シンポジウム「ダウンロード違法化の是非を問う」に出席してみた
egoscope:実施困難な法の起こすもの2

【リンク集】

Wikipedia:日本音楽著作権協会
CNET Japan:JASRACは「放送通信融合」の敵か味方か--菅原常任理事に聞く
作曲家・ヴァイオリニスト 玉木宏樹:音楽著作権とJASRAC問題
松浦晋也のL/D:初音ミクと終わりのはじまり
Sasaki Takanori Online:ダウンロード違法化に対するMIAUの緊急声明
Sasaki Takanori Online:その映像は誰のため?〜ネットで視聴できない月の高画質映像
半可思惟:ダウンロード違法化を問題視しなければならない5つの理由
INTERNET Watch:ユーザーの多数意思が反映されていない、MIAUがダウンロード違法化を非難
新しい創傷治療:エッセイ:楽譜と著作権:売れている楽譜はすべて著作権切れ
らばQ : ワーナーミュージックはなぜDRMフリーを選んだのか
INTERNET Watch:音楽著作権問題について坂本龍一氏に聞く

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2007.07.10

SEがいない?

混乱が混乱を助長してどうしようもない泥沼状態に...

ITpro: 片山さつき議員の「システムは数カ月でできる」発言に思う:ITpro

片山氏の「できる発言」,「SEがいない発言」は,社保庁のITがらみの混乱に輪をかけるだけだったのではないか。片山氏は今後,ITに絡んだ話題について発言するのは避けた方がいい,と筆者は思った。
いやまったく同感です。

しかし高木浩光氏の逆コンパイルによると、発注側の政府役人のIT音痴につけ込んで

public static final String JAVA_VERSION[] = {
"1.3.1_06", "1.3.1_07", "1.3.1_08", "1.3.1_09", "1.3.1_10", "1.3.1_11", "1.4.1", "1.4.1_01", "1.4.1_02", "1.4.1_03",
"1.4.1_04", "1.4.1_05", "1.4.1_06", "1.4.1_07", "1.4.2", "1.4.2_01", "1.4.2_02", "1.4.2_03", "1.4.2_04", "1.4.2_05",
"1.4.2_06", "1.4.2_07", "1.4.2_08", "1.4.2_09", "1.4.2_10", "1.4.2_15"
};
とハードコードされたバージョンをチェックしておいて、未知のバージョンが来ると「必要なJREのバージョンをダウンロードコーナーでご案内しています」というメッセージを表示して強制終了してしまう、とんでもないコードを書く業者が存在することもあるようなので、所詮「蛇の道はへび」ということなのか。

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2006.08.31

がらぱごす

essaさん経由:

FIFTH EDITION:PC-9801の歴史とケータイの進化@web2.0といつか来た道

時々、日本の携帯市場はガラパゴス進化を遂げた場所だという主張をネットで目にする。

確かに、それはあるかもしれない。

ただ、これは、そんなに珍しいという例でもなく、1970年代から80年代まで日本のPC業界もそうだった。

この記事を読んで、「いやぁまさしくその通り!」と思った。auのW32Hに切り替えてみて感じた感動の機能てんこもりきめ細やか気配りサクサク感と、「どこかでみたなぁ」という妙な使い勝手の悪い違和感(例えばコピー・ペーストがアプリ間で微妙に共有されないなど)はまさしくPC-9801がDOS/Vに駆逐された時代を彷彿とさせる。アプリ開発者間の断絶と、標準を普及させる方向に努力が働かずに囲い込みの論理に奔走するキャリアのエゴがむきだしになる。日本のケータイはくるとこまできちゃいましたね。「そっちの方向に努力を続けたら、その先は崖だよ」というデジャブ。SIMロック解除の件は時代の地滑り感の兆候なのかも。わだつみ6500は海溝の底でなにをみた?

ケータイ業界をガラパゴスに例えたのは自分だけかと思ってたけど、Google検索してみたら、ちょこっと探しただけでもぞろぞろと出てきますね。古いのは2001年あたりから。自覚が足りませんでした。反省。しかしなかなか読み応えのある記事が多いです。以下に羅列。

2001.1.13 http://k-tai.ascii24.com/k-tai/news/2001/01/13/621893-003.html
2003.10.31 http://blog.drecom.jp/vietmenlover/archive/37
2004.3.5 http://japan.cnet.com/column/suematsu/story/0,2000055929,20064686,00.htm
2004.12.5 http://rio.st/archives/2004/12/aaaaa_24.html
2005.5.3 http://www.iburiworks.com/weblog/002183.html
2005.12.25 http://www.saruga-tondara.net/d/?date=20051225
2006.3.6 http://blog.ideamans.com/miyanaga/post_30.php
2006.3.24 http://japan.cnet.com/column/mori/story/0,2000055916,20099209-2,00.htm
2006.4.1 http://shimizu.typepad.com/vietmenlover/2006/04/1202.html
2006.5.28 http://www.fmobile.org/fmobile/2006/05/aquos_905sh_9b3e.html

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2006.08.19

小学校教諭が『神の視座』を手に入れることについて

Spiegelさんとこ経由:

RFIDタグ搭載ランドセルの校門通過記録で仲良しグループを割り出すという小学校教諭の発想は普通?

たしかにこれはきつい。石井輝義教諭の「ごく一部の技術者が専門知識を専有して突っ走られたら困りますからね」という発言がブラックジョークのように聞こえて仕方がない。Dr. Strangelove。

倫理や社会通念というものは時代とともに移り変わっていくものなのだろうか。かつては地球が太陽の周りを回っていると主張するだけで宗教裁判にかけられた。脳死判定やクローン技術でドリーが生まれた時も大きな社会的議論となった。遺伝子操作がすでにいろいろな場面で実用化されつつある時代。学校の先生が生徒の交友関係を数値化することにどういう問題が?

「本人の同意」は何歳になったら尊重されるのだろうか。

管理人自身、ほんの3ヶ月前まで、ケータイを財布替わりに使うことには心理的に強い抵抗があった。しかしいったんモバイルSuicaを使ってみたら、その便利さからもう元には戻れない。麻薬のようなものだ。Edyにはまだ必然性を感じないけれど...

ヨーロッパの各都市の公共交通機関では自動改札すら必要ない。人々は改札の係員から切符の提示を求められない限り、その気になれば無銭乗車はやりたいほうだい。それでも大部分の人はちゃんと切符を買って乗っている。青空市場のような感覚。たまにやってくる改札に見つかって高い罰金と惨めな思いをするリスクと、「大人として振る舞う」ことのバランスの中で生活している。交通機関の側は料金収入が減ってくれば改札の頻度を上げればよい。

世界最高の自動改札システムを構築した日本と、自動改札を必要としないヨーロッパ。どちらの国の小学生が将来幸せになるのだろうか。

[追記] 当該教諭のBLOGに後日談が載っています。

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2006.06.19

Winnyの功績?

久々に住基ネットねたを見かけた気がする。

Openlaw日誌:Winnyで結審延期

リスクを認識するまでに,これほど時間と審議と被害とが必要だったとは....
同感...

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2006.05.26

人工無能

Spiegelさんのところで「Web 2.0 と人工知能」なんていう記事を見かけて、「懐かしい既視感だなぁ」と感慨にふけっていたら、やってくれましたよ、ブログの女王こと、眞鍋かをりさん!

なんか、すっげー面白いんですけど。^o^

へぇx20。こんなことやってるお菓子会社があったんですか。2030年前、この隆盛を誰が予想したであろうか。誰かタイムマシンで過去に戻ってショートSFを書いてほしい。座布団5枚!

未来は現実、ですねぇ。しみじみ。こんなニュースも流れたし。ぐっじょぶ、です。かつてこういう映画があったのを思い出した。

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2005.12.23

MicrosoftがGoogleプロジェクト?

ふと気がついたら、Microsoft本社のIPアドレスからブラウザ名「Google 0.9」なんていうアクセスが繰り返されている。ぐぐって見ると、

SALT: Alien visitations?
Argonautical Ramblings: Quickie

なんていうところで先月末あたりから話題に上っている。

Microsoftって、最近「打倒Google」を社是にしたんじゃなかったっけ? ブラウザ名「Google 0.9」って、エラクまたシニカルな... コードネームかなんかかな?

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2005.12.17

「録画ネット裁判」抗告棄却

管理人が初めて海外に長期滞在した頃はインターネットなんて便利なものはなかった。(そういえば「Internet」という言葉の初出っていつだ? 本家Wikipediaにも載ってない...)

[追記] ちょっとぐぐってみたら1974年のCerfKahnのTCP/IPの論文が最初のようだ。もっともこの論文では「Internet」ではなく「Internetwork」だったようですが...

当時は海外で日本の情報を得ようと思ったら恐ろしく面倒だった。短波ラジオを買ってきてゾルゲなみの努力をしてNHKの海外向け放送を聞いたり、米国の地元UHF局が週に一回放送する日本からの海外向け番組を見たり、一月遅れで配送されてくる日本の新聞の海外版を同僚と何人かで共同購読したり。現地の日本人向けスーパーがある区画には日本のドラマなどを録画したビデオをレンタルする店があったりした。このレンタルって今から思えばかなりグレーな存在だな...

「録画ネット」という、パソコンとインターネットで海外から日本に置いてあるテレビパソコンで録画した番組を見ることができる、というサービスを提供している有限会社エフエービジョンに対して、NHKと在京民放5局からサービス停止を求める仮処分の申し立ての申請が東京地裁に起こされ、認められたことから、エフエービジョン側が異議申し立てを行ったが東京地裁で敗訴、知財高裁に上告したが、11月15日、抗告が棄却されたという。最高裁への抗告があるかどうかは未定とのこと。

ITmedia D LifeStyle:「録画ネット裁判」で明らかになったタブー

世の中の流れとテクノロジーの進化に逆らうよりも、それに順応することでビジネスチャンスを拡大するだけの才覚がないのであれば、それは企業努力が足りないと普通の会社なら評価が下される。
 放送という聖域を外部圧力で解体されるよりも、自らの手で解放していくほうが、長い視点で見た場合には得策だろう。ただ不利益になるかもしれない、というイメージだけで旧態制度にこだわることの愚かさは、音楽業界ですでに証明されたではないか。
asahi.com: TBS、来週前半に楽天と提携協議初会合へ

来週前半にTBSと楽天の業務提携委員会の初会合が開かれる見込みとのこと。

在外邦人に選挙権が認められてから7年。選挙権とはいいつつも比例代表区への投票しか認められていなかったのが、今年9月14日には「在外邦人の選挙権の制限は違憲」とする画期的な最高裁判決も出た。とはいっても過去3回の選挙における在外邦人の投票率は2.5%程度だったとか。いっそのこと「在外邦人区」を設けて、在外邦人の権利を守るための国会議員枠を設けたらどうだろうか。有権者数約72万人というから、それなりの大都市に匹敵する。

楽天とTBSの交渉のゆくえを在外邦人の観点から注目してみたい。

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2005.12.13

携帯フルブラウザ「Scope」

管理人は携帯のフルブラウザを使わない世代なので、この問題には気づいていなかったのだけど、

秋沙のココログ既知ログ: 携帯フルブラウザ「Scope」の情報漏洩問題.

を読んでみて、改めて「今年は組込機器のセキュリティ元年なのだなぁ」と思った。うちのサイトにも携帯フルブラウザでアクセスしてくる人がちらほら見受けられるようになったし。

まとめサイトを読んでみた感想。プログラマーズファクトリの対応姿勢にももちろん問題があるけれど、もっと根深い問題は、携帯電話を含むすべての組み込み機器のセキュリティに対応するべき日本の公的機関の対応があまりにも遅れているということ。

パソコンの場合はOSやアプリケーションを開発しているメーカーが主にアメリカだったから、アメリカのセキュリティ対応機関に調査と対応をまかせてしまって、日本はもっぱらその情報を翻訳していれば、仕事の大部分は片づいていた。オープンソースの場合は世界中の一流の技術者が放っておいても勝手にピアレビューをしてくれる。

しかし携帯電話や日本独自の組込機器の場合はそうはいかない。日本で独自に各製品の脆弱性を洗い出し、対応策を設計できる技術者と組織の育成が急務だ。

JPCERTIPAの体制は充分か? これらの組織の中枢にいる人物はおそらく管理人と同世代だろうから、携帯などのセキュリティに対する危機意識がまだ薄い可能性が高い。もっと感性の若い人間が中枢に座って組織改革をする必要があるのかも。

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2005.11.07

星を継ぐもの

CNET Japan: インターネットが広げる空の旅のあり方--ボーイング

そういえばこの記事を書いたのがほぼ2年前。

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2005.11.05

米ソニーBMGがルートキット使用

これって日本ではあまり大きなニュースになってない気がする。なぜ?

HotWired: 米ソニーBMG、音楽CDのウイルス懸念に対応策
HotWired: ソニーの音楽CD、ウイルスに悪用される恐れ
HotWired: ソニーの音楽CDに「トロイの木馬」——真の問題点は何か

この騒動が始まったきっかけは、ウィンドウズ向けツールや技術情報を紹介するサイト『シスインターナルズ』を運営するコンピューターセキュリティーの専門家、マーク・ルシノビッチ氏が、自分のウィンドウズ搭載パソコンに「ルートキット」と呼ばれるウイルスの存在を発見したことだった。ルシノビッチ氏は懸命な調査により、このコードが、コピー制限技術を手がける英ファースト4インターネット社に由来することを突き止めた。同社は、CD向けのデジタル著作権管理(DRM)技術を提供する契約をソニーBMG社と結んでいた。ルシノビッチ氏は、ロックグループのヴァン・ザントがソニーBMG社からリリースしているCD、『ゲット・ライト・ウィズ・ザ・マン』をパソコンで再生したときに、このソフトウェアに「感染」したのだ。
著作権保護の機能を実現するためにルートキットを使ってCDを買った客のパソコンの挙動を変えてしまったのか。ソニーともあろうものが、さいてー。ミイラ取りがミイラ。日本のCDは大丈夫?

[追記] ITmediaに関連記事その1その2

iPodが一人勝ちしている今、著作権ビジネスにも改革が必要かと。個人的にはAppleにもっとどんどんがんばってほしいと思う。そろそろiPod買いたいな。

[追記 11/7] 「ソニーBMG CD」なんていう検索がうちにも飛んでくるようになったので、そろそろブレークするか? マイクロソフト社のセキュリティチームのブログでもRootkitの解説を行っているので、メモ。M社ちょっと見直した!

[追記 11/10] ルートキットの存在を発見したMark Russinovich氏の記事の翻訳が掲載された。

@IT: ソニーが音楽CDに組み込んだ“Rootkit”とは何者か?

で、問題のコードの作者への感想。「う〜ん、まるでスクリプトキディだ!」 First 4 Internetっていったい...

[追記 11/11]

ITmedia: SONY BMG、DRMソフトのrootkit問題で新パッチ、批判は収まらず

「ほとんどの人はrootkitとは何かを知らないのだから、気に掛けたりしないのではないか」とSONY BMGのグローバルデジタルビジネス担当社長トーマス・ヘス氏は4日、National Public Radio(NPR)の取材に対して語った。
また火に油を注ぐような発言を... (-_-#)

[追記 11/12]

CNET Japan: これは氷山の一角か--EFF、ソニーのrootkit組み込みCD19枚を発表

Celine Dionとか、買おうかとか思ってたなぁ... やば。

[追記 11/13]

ITmedia: 「rootkit」騒動渦中のSONY BMG、XCP技術採用CDの製造を中止

 「SONY BMGは用心のため、XCP技術を含むCDの製造を一時的に停止する」と同社は声明を出した。
SONY BMGは「当社と我々のアーティストの知的所有権を保護するための重要なツールとして」コンテンツ保護技術を擁護する立場にあると主張している。
だそうです。

スラッシュドットジャパン:SONY BMG製CCCDにLAMEのソースコードを盗用した疑い

記事は、CCCDに含まれているソフトウェアの実行バイナリ内に、LAMEのversion.c由来と思われる文字列 "http://www.mp3dev.org/"、"0.90"、"LAME3.95"、"3.95" や、libmp3lameのtables.c内のテーブルが含まれていることを指摘している。
だそうです。調べれば調べるほど倫理的に問題があるという印象。

CNET Japan: ソニーBMG製CDの「rootkit」、ウイルス対策企業が検出ツールをリリース

Symantecは米国時間9日、同社のウイルス対策ソフトウェアはソニーのソフトウェアを検出するものの、これを削除することはしない、と語った。同社ではその代わりに、ユーザーをソニーのウェブサイトに誘導するという。
.....
しかし、セキュリティ事業部のあるComputer Associatesは同7日、ソニーのソフトウェアにさらに高いセキュリティ上のリスクがあることを発見し、これを直接アンインストールするツールをリリースしている。
ということらしい。

ITmedia: Microsoftも「駆除」決定――SONY BMGの「rootkit」対策に乗り出す

Microsoftも動いた。AntiSpiwareを担当するエンジニアリングチームはブログで、XCPのrootkitを検出して削除するシグネチャをリリースする計画であると述べたとのこと。

[追記 11/14]

[鏡] 辺境から戯れ言:rootkit 話の続き

SONY BMG が採るべき最善の策は,セキュリティ上の脅威を呼び込む XCP-CCCD を「間違った技術」と認め,これまでのXCP-CCCD 製品をリコール対象としてすべて回収し,セキュリティとのトレードオフを生じさせない DRM の仕組みを提案していくことだ。
じつに同感。

The "Sony rootkit" case (F-Secure blog, 2005.11.01)

SONY BMG 一部コピーコントロール CD に Macintosh 対応 DRM 組込みの可能性 (Macintosh
トラブルニュース, 2005.11.13)

Macintosh についても,Sunncomm 社製の Macintosh 対応プログラムが組み込まれていることが分かった.
「Start.app」アプリケーションを実行すると,カーネル機能拡張に,「PhoenixNub1.kext」と「PhoenixNub12.kext」を組み込んでくる.
ついにMacintoshまで! これは普通のDRMなのかな...??

Sony BMGのrootkitを削除するツールを配布するMicrosoftは著作権法違反? (武田圭史, 2005.11.14)

なんと、こんな可能性が!

[追記 11/17]

共同通信: ソニーBMG、CD回収へ 侵入ウイルスの潜伏手助け

やっと日本の通信社も取り上げるようになった。

HotWired: ソニーBMG社CD:感染は50万以上のネットワークに?(上)
HotWired: ソニーBMG社CD:感染は50万以上のネットワークに?(下)
ITmedia: XCP「rootkit」組み込みマシン、日本は最多の21万台?——専門家が指摘
ITmedia: 「穴」を広げるSONY BMGのXCPアンインストーラ
ITmedia: SONY BMGのXCP削除ツール、批判受け配布中止
ITmedia: 行きすぎた著作権保護:“スパイ的コピープロテクト”の波紋
ITmedia: SONY BMG、XCP付きCDを交換へ
CNET Japan: ソニーBMG、「rootkit」CDのリコール発表--別のセキュリティ問題も発覚

ソニーが明らかにしたところによると、同社は「XCP」と呼ばれるコピー防止技術を組み込んだCDを過去8カ月間に470万枚以上出荷しており、そのうちの210万枚以上が販売済みだという。

[鏡] 辺境から戯れ言:rootkit 話の続きの続き

もしかしたら組み込みエンジニアに求められる資質というのは「そのソフトウェアをリリースする覚悟があるか」ということなのかもしれない。
ふむ。なるほど。

しかしSONY BMGの場合、悲劇的なのは、IT技術に関する眼力を持った人間がXCPのプロジェクト内部にいなかったのではないかと思えるところですね。First4Internetの技術力というのは断片的な報道から判断する限り、あまり高くない。もともとルートキットを使おうと提案してくるあたりからして常軌を逸している。その技術力の低さがあわてて作ったアンインストーラでもポカミスをすることにつながったのではないか。その技術力を見抜けなかったSONY BMGの経営陣が責任を問われることになるのは必至と思える。

もしかしてルートキットを使うということすらSONY BMGに明かしていなかったのかな。

DRM技術を開発する事自体は重要なことだと思うけれど、なにが「Fair Use」なのかをSONY BMGは頭を冷やしてもう一度考えてほしい。媒体としてのCDはもう終わりつつあるのだから。

これからCDを買うときは、どこの会社のものかをよく見分けるようにしないと... CDに限らずネット販売もそうかな?

ITPro: なぜWindowsは危険なルートキットを阻止できないか?

what's my scene? ver.6.1: Sony BMGが新しいコピー防止技術を密かに市場テスト中 - Sony BMG tests technology to limit CD burning

まず驚いたのは、Sony BMGがすでに今年の3月からコピー防止の新技術であるFirst4Internetの「XCP(Extended Copy Protection)」を市販CDのいくつかに採用して販売しているということ。さらに不気味なのは、XCPを採用した製品名を今のところ公開していない点。少なくとも10タイトル、合計で100万枚以上というから、日本へ輸入されている可能性も高いと思う。
SONY BMGはXCP入りCDを今年の3月から秘密裏に販売していたとのこと。

NETAFULL:「ソニーBMG」が誕生 (2003.11.08)

[追記 11/18]

HotWired: ワイアード・コラムニスト「ソニー製品ボイコットを」(上)

このソフトは、ソニーBMG社が最近発売した20タイトルを超えるCDに含まれているが、ルートキットに関する警告を表示していないだけでなく、歌詞などの関連コンテンツの更新でユーザーを誘ってソニーBMG社のウェブサイトにパソコンを接続させ、その過程でユーザーのインターネット・アドレスやCDが再生された回数といった情報を取得していることも知らせていない。
HotWired: ワイアード・コラムニスト「ソニー製品ボイコットを」(下)
もちろん、ソニーBMG社の問題は人の生死にかかわるものではない。しかし、顧客の傷ついた感情を元通りにする力が同社にあることは、ジョンソン&ジョンソン社の例をみれば明らかだ。それをやりそこねたら、今度こそ本当の悲劇になるだろう。
時代を見据える経営者に交替する必要性を感じますね。

ITmedia: SONY BMGが加速した、セキュリティベンダーのrootkit対策

同氏は、世界で少なくとも56万8200台のネームサーバーがソニーへのデータ送信に必要となるDNSクエリーを収集していることを示す統計値を発表し、その直後の取材で次のように語っている。「誰も入るべきではないネットワークにソニーが侵入している。どことは言えない。だが、ソニーのrootkitが本来いるはずのない場所に侵入したことを示す証拠がある。いま問題にすべきは、この事実が引き起こす副次的なダメージだ」
なるほど。まさか音楽CDにスパイウェアが潜んでいるとはこれまでは誰も思わなかっただろうからね。「どことは言えない」とはきっとああいう場所とかこういう場所だろう。ということはSONY BMGとFirst4Internetには今後、某機関の捜査の...

もう一つ問題なのは、この8ヶ月の間にSONY BMGが蓄積した「