パソコン復活
パソコンなおった...けど...の記事の続報。
マザーボードのUSBが動かなくなったので、結局RATOCのPCIバス用USBカードREX PCI-U3をamazonで購入した。
カードが届くのを待つ間、CドライブをリカバリCDで購入時の状態に戻すことにした。6年前の素のWIndows XPに戻ったので、SP2を含め最新のWindows Updateまですべてを適用するために連休のほぼ一日をまるごと費やしてしまった。適用されたUpdateの数はおそらく80個ほど。必要最低限のアプリを再インストール。6年間のレジストリの垢を落として、だいぶすっきりした。バックアップできなかった古いシステムの個人用レジストリに今まで録画しておいたディスカバリーチャンネルなどの番組のメタデータが格納されていたことを知って、愕然。こんな仕様のアプリってありなのか??
カードが到着したので早速装着。全国どこでもクリック一発で必要な部品をそろえられる。いい時代になったもんだ。早速ワイヤレスキーボードとマウスを復活させて、外付DVDドライブやUSBプリンタのドライバをインストールする。故障前の環境がほぼ復活した。あとはサウンドカードを調達するか否か。
ここまで部品代送料含めて1万円弱。対応に必要だった日数は正味一週間ほど。自分の人件費も含めてこれを高いと見るか安いと見るか。いままでパソコン自作には興味が無かったのだけれど、あらためてMicroATXマザーボードのアーキテクチャの冗長性には感心させられる。PCIカードの選択肢がじつに豊富。これでドライバとOSさえジャジャ馬でなければ、ずいぶんと幸せな環境が構築できるのに...
「パソコンで何を為すか」を改めて考えさせられた今回の故障でした。そろそろWindows Updateと袂を分って、環境を凍結するべきかなぁ。その場合はパソコンをファイアウォールで守ってあげないといけなくなるけど。
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