遅ればせながら...
不肖、私めもかけつけます。
鞄に機材を詰め込みながらふと気づいた。今回持ち込もうとしている機材は全部親父の形見じゃないか。
考えてみれば、自分がいまこうしてこの場所に立っていられるのも、ある意味、父親の肩の上に立たせてもらって、遠くまで見させてもらってたから、なんだよなぁ。
受験のことを相談した時、思いっきり心配して家族には愚痴を言ってたくせに、本人にはなにも言わなかった親父。
私はあなたの息子であることを誇りに思うよ。
行ってきます。
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不肖、私めもかけつけます。
鞄に機材を詰め込みながらふと気づいた。今回持ち込もうとしている機材は全部親父の形見じゃないか。
考えてみれば、自分がいまこうしてこの場所に立っていられるのも、ある意味、父親の肩の上に立たせてもらって、遠くまで見させてもらってたから、なんだよなぁ。
受験のことを相談した時、思いっきり心配して家族には愚痴を言ってたくせに、本人にはなにも言わなかった親父。
私はあなたの息子であることを誇りに思うよ。
行ってきます。
Space Fighter Now経由。すばらしい。このところ特定の一派しか応援しないのか、と思えるような記事が続いていただけに、ちゃんとビジョンを示してもらえると、やはり応援したくなります。
NikkeiBP: 本当に役に立つ宇宙ステーションとは?:松浦晋也「人と技術と情報の界面を探る」
つまり、宇宙に出ることで人類はより大量のエネルギーを使い、過去何十億年も地球上で繰り広げられてきた進化と環境変化による絶滅という、生命の営みから逃れて、より主体的に自分たちの未来を選ぶことができるようになるわけだ。ダイソン球やリングワールドの世界ですね。管理人が選抜試験の書類で応募の動機に書いた世界観ともつながります。最近は
なにも人類全体がこぞって宇宙に出る必要などはない。「土と風と水と共に生きる」という行き方もありだし、「エネルギー消費を押さえて地球の環境を崩さないようにして地球上で生きていく」という方法も同時に追求されねばならないだろう。のほうに心が傾きつつあるけれど... この件、いつかセルカン氏といちど話をしてみたい。
もう一つが、宇宙ステーションと関係してくる問題なのだが——長くなったのでこの項は続きます。期待してます。結論が、別の特定の一派の主張でちいちゃくまとまる、なんてことはないでしょうね。
いやぁ素晴らしいですね。
Garbage Collection: 嘘のような、本当の話
isanaさんが作ったGoogleSatTrackが、CBSのスペースジャーナリストBill Harwood記者に認められて、それが縁で、JAXAのきぼうモジュール打上げの見学にNASAから招待されたとのこと。現代版わらしべ長者ですね。
このところ忙しくてなかなか記事を更新できませんが、久しぶりにさわやかなニュースに感動しました。
パソコンなおった...けど...の記事の続報。
マザーボードのUSBが動かなくなったので、結局RATOCのPCIバス用USBカードREX PCI-U3をamazonで購入した。
カードが届くのを待つ間、CドライブをリカバリCDで購入時の状態に戻すことにした。6年前の素のWIndows XPに戻ったので、SP2を含め最新のWindows Updateまですべてを適用するために連休のほぼ一日をまるごと費やしてしまった。適用されたUpdateの数はおそらく80個ほど。必要最低限のアプリを再インストール。6年間のレジストリの垢を落として、だいぶすっきりした。バックアップできなかった古いシステムの個人用レジストリに今まで録画しておいたディスカバリーチャンネルなどの番組のメタデータが格納されていたことを知って、愕然。こんな仕様のアプリってありなのか??
カードが到着したので早速装着。全国どこでもクリック一発で必要な部品をそろえられる。いい時代になったもんだ。早速ワイヤレスキーボードとマウスを復活させて、外付DVDドライブやUSBプリンタのドライバをインストールする。故障前の環境がほぼ復活した。あとはサウンドカードを調達するか否か。
ここまで部品代送料含めて1万円弱。対応に必要だった日数は正味一週間ほど。自分の人件費も含めてこれを高いと見るか安いと見るか。いままでパソコン自作には興味が無かったのだけれど、あらためてMicroATXマザーボードのアーキテクチャの冗長性には感心させられる。PCIカードの選択肢がじつに豊富。これでドライバとOSさえジャジャ馬でなければ、ずいぶんと幸せな環境が構築できるのに...
「パソコンで何を為すか」を改めて考えさせられた今回の故障でした。そろそろWindows Updateと袂を分って、環境を凍結するべきかなぁ。その場合はパソコンをファイアウォールで守ってあげないといけなくなるけど。
パソコン壊れた... (;_;)の記事の続報。
その後、三栄電波から日本ケミコンのKZEシリーズを取り寄せた。
電解液を吹いた松下製は8φだったけれど、日本ケミコンは10φなので一回り大きい。周りの部品とは干渉しない場所だったので、まぁこれでいけるかと。
ただ、最近のマザーボードはやたらパターンが細かいので、もはや昔のトランジスタラジオ製作の頃のような腕前ではいささか心もとない。
どうもパターンの一本を傷づけてしまった... (^^;)
おそるおそるマザーボードを組み込んで、電源を入れてみるけど、フロッピードライブすら通電しない。どうやら電源モジュールもだめになったみたい。
近所のリサイクルショップでたまたまATX用450Wの中古電源が売られていたので、買ってきて試してみた。
ボタン電池を抜いたので、一旦はBIOSの再設定の画面になったものの、あとは問題なく起動する!!
と、喜んだのもつかのま。USBのワイヤレスキーボードとマウスを認識しない。PS2キーボードとマウスに切り替えていろいろ調べていくうちに、どうやらオンボードのUSBが全滅らしいことが判明。電源がお亡くなりになった時に一緒にUSB周りのチップもだめになったのか、それとも電解コンデンサーの交換作業時にどこかを物理的に壊してしまったのか。
電源が入らなくなった日の一ヶ月ほど前からオンボードのサウンドが動作しなくなった件もそのまま。Yahooオークションなどで確認してみると、この型のマザーボードでオンボードのサウンドが動作しなくなるトラブルもあるらしい。電源故障の個体も多い。今にして思えばサウンドがでなくなったのが電源故障の予兆だったのかな。
6年前の5万円パソコンの修理にここまでこだわっているのは
・TVキャプチャカードの動作環境を維持したい
・Windows XPの動作環境を維持したい
・フロッピードライブの動作環境を維持したい
・その他インストールしたアプリケーション群の動作環境を維持したい
という、ここまで「育てて」きた環境をなんとか維持したい、という側面が大きい。どんなに延命させたところで、あと5年持たせるのはちょっと無理でしょうけれど... でも後方互換性を絶つWintelの目論見には与したくない。さすがにもうフロッピーは使っていないけれど、いざ、過去のメディアを読みたくなった時に読めなくなるのは困る。かたや30年前のアナログテレビやビデオデッキがまだ動いているのに、4年前に買ったTVキャプチャカードが使えなくなるのは困る。
どこかでサウンドカードとUSBカードを入手するかなぁ... 買い替えた方が早いかなぁ... まるで風車に立ち向かうドンキホーテのようだ。
ということで、この話題、まだまだ続きます...
松浦さんのアメリカ版ともいえるCBS放送のスペースジャーナリスト、William Harwoodさんが
CBS News Space Place: Astronaut Assignments
という表をまとめているのに気づきました。このページの初出は昨年の11月26日らしい。シャトルやソユーズの今後のフライトでどの宇宙飛行士にどのミッションが割り当てられているかをまとめたもの。
その中で、野口宇宙飛行士の次のフライトが2009年11月打上げの「ISS-20B/TMA-17」として載っていたので驚いた。ええ?! のぐっちゃんの次のミッションってもうアナウンスされてましたっけ??
このページの断り書きには
This list of active-duty astronauts reflects the author's interpretation of who might be available for flight assignment. Readers are cautioned this list is unofficial and subject to change.とあるので、まだ公式ではない情報も載っているということか。しかしHarwood記者、過去15年間にわたってひたすらシャトルや宇宙飛行士のニュース記事を追いかけ続けているしなぁ。その情報の正確さと迅速さにはあなどりがたいものがある。
ということで「Noguchi TMA-17」で検索してみると、
collectSPACE: Messages - ISS 20: Crew assignments
というページが見つかります。ヒューストンのRobert Pearlmanさんというこのサイトの管理人さんが
A NASA-sourced chart dated December 17, 2007, identifies the following launch schedule:という情報をポストしてます。「12月17日付けのNASA発の情報」ということらしいので、やっぱりそうなのでしょう。
* Soyuz TMA-16: Jeff Williams, Mikhail Kornienko, Roman Romankeno
* Soyuz TMA-17: Maxim Suraev, Soichi Noguchi, TJ Creamer
さらに探すと
"НОВОСТИ КОСМОНАВТИКИ" :: Просмотр темы - Экипажи МКС-19-20
なんていうロシア語の掲示板の12月30日の投稿にTMA-17の情報が。「ロシアだから正確な情報かも?!」と思って、Google翻訳してみると、この投稿の情報のソースは
というポーランド語?のページ。なんかちょっと肩すかし。いったいどこが元の情報のソースなんですか???
このサイトでは野口さんのバックアップが「A. Hoshide/S. Furukawa/N. Yamazaki」とされているのだけれど、別のソースから聞いている情報と矛盾するので、このポーランドの情報はちょっと確度が??
その次のソユーズではロシア人1名、ESAから1名、NASAから1名、という割り当てらしい。
Harwood記者のページに戻ると、2010年のシャトル退役までにまだ割り当てられていない宇宙飛行士の枠は最大でもあと41名。いよいよ席とリゲームになってきましたね。スケジュールの中に「Dicovery done」「Endeavour done」という文字を見るのは寂しいです。
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