Who ordered M-V rocket?
的川先生のコラム。
9月23日の太陽観測衛星SOLAR-B打ち上げをもって、M-Vロケットを終了させる決定?が宇宙開発委員会で出されたとのこと。
WikipediaでM-Vロケットの項をみてみると、誰が書いたか知らないけれど、客観的なスタンスで描かれていて非常に好感が持てる。
個人的にはM-3SIIロケットの規模が好きだ。M-Vは大きすぎるとなんとなく感じる。M-3SIIロケットの改良を続けていれば、また違った展開もあり得たのかなぁ。
で、「誰がM-Vロケットを注文したのか?」ですが、誰か答えを知っていたら教えてください。ISASが惑星探査に本格的に乗り出した時期と呼応していそうですが...
歴史に「もし」はないけれど、納税者の一人としてはその時点でNASDA(のH-II)と話を付けておいてほしかった。
でも歴史の真実はこのあたりに隠されていそう。なんとなく。
全備重量139トンというM-Vロケットの大きさは、同じ三段式固体燃料ロケットを採用したアメリカ空軍の最新のICBMであるLGM-118ピースキーパー(88.5トン)やロシアのSLBMであるR-39(90トン)をしのぎ、世界最大級の固体燃料ロケットとなっている。
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