がらぱごす
essaさん経由:
FIFTH EDITION:PC-9801の歴史とケータイの進化@web2.0といつか来た道
時々、日本の携帯市場はガラパゴス進化を遂げた場所だという主張をネットで目にする。
確かに、それはあるかもしれない。
ただ、これは、そんなに珍しいという例でもなく、1970年代から80年代まで日本のPC業界もそうだった。
この記事を読んで、「いやぁまさしくその通り!」と思った。auのW32Hに切り替えてみて感じた感動の機能てんこもりきめ細やか気配りサクサク感と、「どこかでみたなぁ」という妙な使い勝手の悪い違和感(例えばコピー・ペーストがアプリ間で微妙に共有されないなど)はまさしくPC-9801がDOS/Vに駆逐された時代を彷彿とさせる。アプリ開発者間の断絶と、標準を普及させる方向に努力が働かずに囲い込みの論理に奔走するキャリアのエゴがむきだしになる。日本のケータイはくるとこまできちゃいましたね。「そっちの方向に努力を続けたら、その先は崖だよ」というデジャブ。SIMロック解除の件は時代の地滑り感の兆候なのかも。わだつみ6500は海溝の底でなにをみた?
ケータイ業界をガラパゴスに例えたのは自分だけかと思ってたけど、Google検索してみたら、ちょこっと探しただけでもぞろぞろと出てきますね。古いのは2001年あたりから。自覚が足りませんでした。反省。しかしなかなか読み応えのある記事が多いです。以下に羅列。
2001.1.13 http://k-tai.ascii24.com/k-tai/news/2001/01/13/621893-003.html
2003.10.31 http://blog.drecom.jp/vietmenlover/archive/37
2004.3.5 http://japan.cnet.com/column/suematsu/story/0,2000055929,20064686,00.htm
2004.12.5 http://rio.st/archives/2004/12/aaaaa_24.html
2005.5.3 http://www.iburiworks.com/weblog/002183.html
2005.12.25 http://www.saruga-tondara.net/d/?date=20051225
2006.3.6 http://blog.ideamans.com/miyanaga/post_30.php
2006.3.24 http://japan.cnet.com/column/mori/story/0,2000055916,20099209-2,00.htm
2006.4.1 http://shimizu.typepad.com/vietmenlover/2006/04/1202.html
2006.5.28 http://www.fmobile.org/fmobile/2006/05/aquos_905sh_9b3e.html
Recent Comments