野口聡一・立花隆 新春特別対談
東大の全学自由研究ゼミナール『先端研究現場へ行こう』のサイト「サイ」に野口宇宙飛行士と立花隆氏の新春特別対談が載っている。
SCI(サイ):宇宙から帰還して思うさまざま
のぐっちゃん、なかなか名言を残している...
ヤンキース松井選手が大リーグで活躍することで日本人に大きなカタルシスがあるように、日本人が宇宙で活躍することによるカタルシスもあるはずですから。
なにしろ自分が生まれて以来見てきたすべての人々、すべての生命、すべての景色、すべての出来事は、目の前にある旧態(球体?)で起きたことなのですから。地球と一対一で対峙しながら考えたことは、見渡す限りの星空の中で生命の輝きと実感に満ちたこの星は地球しかないということでした。それは知識ではなく実感です。天啓と呼んでもいいかも知れない。それが私にとっての人生観の変化と言えるものかも知れません。こんなこともしゃべってる。へぇ...
はい。チャレンジャー事故とコロンビア爆発の間には一七年の時が流れているんですが、あのレポートを見ると、そのまま組織としての判断が硬直化したままのような印象でした。ところでこのサイト、なんかWikiを使ってるっぽい。参考にしよう...
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» えっ!野口聡一さんがM+に!! [[M+] DJ TARO plus STAFF blog]
3月23日(木)のM+になんとあの、宇宙飛行士の 野口聡一さんやってきます! 宇... [Read More]
こんにちは、はじめまして。くぼしんです。宇宙飛行士は、宇宙空間から地球を見ると、人生観や世界観が変わるといいますが、野口さんもそうだったのでしょうね。他のエントリーも見させていただきますね。
Posted by: くぼしん | 2006.02.24 12:44 PM
くぼしんさんこんにちは。すべての生物とこれまでの歴史をはぐくんできた球体が突然目の前にあらわれる、というのは、強烈な体験でしょうね。うらやましいです。^^;
Posted by: 5thstar管理人 | 2006.02.26 09:15 PM