« 松浦氏の記事 | Main | ディスカバリー号の移動は明日 »

2005.06.11

ディープインパクトの光学系収差はハッブルと類似の原因

Sky & Telescope: Sky and Telescope - Astro News Briefs: June 10

この中の「Deep Impact's Blurred Vision Called Fixable」という記事で、探査機ディープインパクトの光学系の収差が画像処理技術によって補正可能、とNASAが発表したことが紹介されている。

ディープインパクトの光学系は設計値より4倍ほど分解能が粗いことが3月に判明した。その原因は、光学系を研磨する際に基準として用いた較正用の光学系が温度変化によりわずかに本来の形状からずれていたことに気づかなかったため、という。ハッブル望遠鏡が打ち上げられた時に判明した光学系収差の発生原因とほとんど同じ。

較正用の光学系をクロスチェックしなかったことが当時、さんざん批判されたものだったけど、それとおなじ間違いをまたやったのか...

再発する、ということは、再発する原因の究明が必要だということ。予算を節約しようとしたため? スケジュールがタイトだった? 「大丈夫だろう」という関係者の慢心?

« 松浦氏の記事 | Main | ディスカバリー号の移動は明日 »

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ディープインパクトの光学系収差はハッブルと類似の原因:

» メテオ1979 [あはん☆あははん☆ラララ談]
2005年7月4日、ついにディープインパクト計画の本番/NASA 映画「ディープインパクト」からその名をとったNASAの攻撃的計画「ディープインパクト計画」がついに7月4日、発動!! 「ディープインパクト計画」とは・・・ すでに探査機ディープインパクトが昨年(2004年)1月に地球に接近中の「テンペル第1彗星」にむけて打ち上げられているんだけど、その「テンペル第1彗星」に「研究」として340kgの巨大な銅の固まりをぶつけて「吹き上がる物... [Read More]

» ディープインパクト [Prophetの小部屋(楽天支店)]
んでも、お馬さんの話じゃないよぉ>キラトル(w米国が打ち上げた、彗星探査機から370キロもの重さのある直径1メートルの銅製弾丸を切り離し、時速3万6000キロもの猛スピードでテンペル第一彗星に衝突させようというプロジェクトこれが、ディープ・インパクト探...... [Read More]

» 『ハッブル望遠鏡が見た宇宙』 [生涯学習ブログ]
 『ハッブル望遠鏡が見た宇宙』(野本陽代、R.ウィリアムズ 著 岩波書店)は、天 [Read More]

»  『カラー版 続 ハッブル望遠鏡が見た宇宙』 [生涯学習ブログ]
 『カラー版 続 ハッブル望遠鏡が見た宇宙』(野本陽代 著 岩波書店)は、『カラ [Read More]

» 『カラー版 ハッブル望遠鏡の宇宙遺産』 [生涯学習ブログ]
  『カラー版 ハッブル望遠鏡の宇宙遺産』(野本陽代 著 岩波書店)は、『カラー [Read More]

« 松浦氏の記事 | Main | ディスカバリー号の移動は明日 »

zeitgeist

MyBlogList

無料ブログはココログ