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2005.06.11

ディープインパクトの光学系収差はハッブルと類似の原因

Sky & Telescope: Sky and Telescope - Astro News Briefs: June 10

この中の「Deep Impact's Blurred Vision Called Fixable」という記事で、探査機ディープインパクトの光学系の収差が画像処理技術によって補正可能、とNASAが発表したことが紹介されている。

ディープインパクトの光学系は設計値より4倍ほど分解能が粗いことが3月に判明した。その原因は、光学系を研磨する際に基準として用いた較正用の光学系が温度変化によりわずかに本来の形状からずれていたことに気づかなかったため、という。ハッブル望遠鏡が打ち上げられた時に判明した光学系収差の発生原因とほとんど同じ。

較正用の光学系をクロスチェックしなかったことが当時、さんざん批判されたものだったけど、それとおなじ間違いをまたやったのか...

再発する、ということは、再発する原因の究明が必要だということ。予算を節約しようとしたため? スケジュールがタイトだった? 「大丈夫だろう」という関係者の慢心?

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