ディスカバリー号の移動は明日
燃料パイプへの着氷対策のため、燃料タンクをアトランティス号のものと取り換えたディスカバリー号が明日、組み立て棟(VAB)から発射台へ移動する予定。もともと今日に予定されていたのが1日の延期。
FloridaToday: With new tank in tow, Discovery ready to roll
FloridaToday: Shuttle Discovery rollout delayed to Wednesday
7月13日から31日の打ち上げ目標日のうちのどの日を打ち上げ日として設定するかは今月29日と30日に開かれるフライト準備状況レビュー委員会で決定される。
FloridaToday: Future spaceship design closer
NASAの次期有人宇宙船の候補が二つに絞られる。ロッキード・マーチン社のプランがシャトルのような有翼型。ノースロップ・グラマンとボーイングの合同チームがアポロ宇宙船のようなカプセル型。2段式の月着陸船も検討しているとのこと。そういえば、アポロの月着陸船を作ったのはグラマンだっけ。
一方、こちらはシャトルで培った技術を超大型の無人ロケットに転用する、という記事。シャトルの低軌道への貨物投入能力が20トンで、それだけでも破格なのに対して、70〜100トンの軌道投入能力をめざすというから、超弩級。さすがアメリカ、やることがどでかい。月と火星をめざすのが本気、と思わせる布石。
さて、トレーニング中の日本人宇宙飛行士諸君、これからどうする?
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