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2005.06.28

「NASAの対策は不十分」と独立調査委

asahi.com: 「安全対策不十分」シャトル事故防止で見解 外部評価委
FloridaToday: Panel fails NASA on safety
CBS News: Review board says shuttle safe despite NASA failure to fully implement three CAIB recommendations

コロンビア号事故調査委員会(CAIB)の勧告を受けて、NASAの安全対策を監査していた独立調査委員会は27日、15項目の勧告のうち残っていた以下の3項目に対するNASAの対応が部分的なものにとどまっていると結論づけた。

  • 外部燃料タンクの断熱材や氷塊の落下防止
  • 機体の耐熱タイルなどの強度強化
  • 軌道上での修理方法の確立

しかし、独立調査委員会の議長の一人で、1986年のチャレンジャー号の事故の後の最初のフライトSTS-26でパイロットを務めたRichard O. Covey氏は、来月のディスカバリー号の打ち上げについて、(自分が乗り組んだとしても)「心配はしていない」と答えたという。

NASAの新長官Griffin氏は独立調査委員会の結論を受けて「多様な意見が出ることは歓迎する」と述べた。

ディスカバリー号の打ち上げ日は7月1日午前5時(日本時間)以降の記者会見で発表される。

NASA: NASA to Announce Key Decisions About Shuttle Return to Flight

宇宙関連TV番組情報 2005.7

受験仲間のMさんからのいつものテレビ番組情報です。

*****

いつものテレビ情報の前に、ちょっと先の話ですがIMAX映画の情報です。

月面歩行の気分を立体映像で味わえるIMAX映画が、今年の秋に公開されるそうです。プロデューサーはトム・ハンクス他です。

MAGNIFICENT DESOLATION: WALKING ON THE MOON 3D
http://www.imax.com/ImaxWeb/filmDetail.do?type=comingSoon&movieID=code__.__0

上のページには"FALL 2005"としか書いてありませんが、

COMING SOON
http://www.imax.com/ImaxWeb/filmsComingSoon.do?param_section=comingSoon
の左下にある、この作品のサムネイルにマウスポインタをあわせると、"COMING SEPTEMBER 23RD"と表示されるので、アメリカでは今年の9月23日に公開されるものと思われます。

作品の公式ページは、まだ表紙しかありません。
http://www.imax.com/magnificentdesolation/

IMAXでは、今年の秋に"MARS 3D"が公開される予定だったはずなのですが、上記"COMING SOON"ページでは"2006"になってます。

まぁ2年連続で宇宙物のIMAX 3D映画が公開されるというのは期待大です。日本でも順調に公開されるように期待しています。

さて、いつものテレビ情報です。

毎週月曜 22:00〜22:54 フジ    SMAP×SMAP
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/smapsmap/
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/050419sma.html
以前にも紹介しましたが、SMAPのメンバーがディスカバリー号クルー記者会見に参加したときの様子がそろそろ放送される、はず。

6/29 水 22:00〜22:54 BS-i    人類、月に立つ(新)
http://www.bs-i.co.jp/main/dorama/show.php?0161
以前、NHKで放送された作品がBS-i(TBS系のBSデジタル局)で放送されます。

7/11 月 19:30〜19:55 NHK教育 あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑
                                               プラネタリウム職員
http://www.nhk.or.jp/shigoto/
この番組は、社会へ出ることを考え始めた10代後半〜20代前半の方に、さまざまなジャンルの職業を紹介し、その特徴や魅力について考えてもらう"仕事ガイダンス番組"です。

7/4に探査機「ディープインパクト」
http://www.nasa.gov/mission_pages/deepimpact/main/
http://www.nao.ac.jp/pio/200507deepimpact/index.html
の衝突体が彗星に突入する予定ですが、それに関する番組の情報です。

7/16 土 21:15〜22:07 NHK総合 NHKスペシャル ディープ・インパクト
                                              太陽系の起源に迫る彗星探査
プロ野球中継の影響で、放送時間が後ろにずれる可能性があります。

7/23 土 19:00〜19:45 NHK教育 サイエンスZERO すい星探査 太陽系の起源を探る
7/26 火 24:00〜24:45 NHK教育 サイエンスZERO すい星探査 太陽系の起源を探る(再)
http://www.nhk.or.jp/zero/

7/27 水 24:30〜26:20 NHK NS2 映画 火星のわが家
http://www.nhk.or.jp/bs/navi/movie_fw.html#200507280030
火星に移住することを夢見て生きる父親を通して、2人の娘が
家族のあり方を模索する様を静かにつづったヒューマン・ドラマ。
http://takurama.poke1.jp/mars.html

以前も紹介した記憶がありますが、まだ見ていません。

以下はスカイパーフェクTVの無料放送。

サイエンスチャンネル
7/10 日 16:00〜16:29 765ch   スペースシャトル飛行再開にむけて
                                        〜JAXA宇宙飛行士の挑戦〜
7/17 日 17:00〜17:29 765ch   スペースシャトル飛行再開にむけて
                                        〜JAXA宇宙飛行士の挑戦〜 (再)
http://www.jaxa.jp/pr/science_ch/index_j.html

*****

Mさんまいどどうもです。

2005.06.26

北大のポプラ並木

...のジオラマ。050626_092235.jpg

2005.06.25

ディスカバリー号は7月に打ち上げ

24日にシャトルオービターが打ち上げの際に氷の破片などがあたって重大な損傷を与えるかどうかの検証結果をレビューする委員会が開催された。

FloridaToday: NASA ready to fly in July

破片がオービターに損傷を与える可能性はゼロではないものの「受け入れ可能なリスク」だとNASAは判断を下した。これにより、ディスカバリー号が7月13日から31日までの打ち上げウィンドウのいずれかに打ち上げられることになった。

打ち上げ日がいつになるかは来週後半の打ち上げ準備状況レビュー委員会の決定を待って発表される。

当初の予定通りならあと18日だ!

元村記者も言ってたけど、4月に打ち上げが延期になったので、見に行く側のモチベーションがいったん下がってしまった。これから気合いを入れて、見に行く気分に持ち上げなきゃ。見学バスのチケットは手配した。レンタカーをいつ手配するか。

宇宙飛行士たちのモチベーションは大丈夫かな?

God speed, Soichi!

2005.06.24

優生思想

昨年8月、こんな記事を書いた。

5号館のつぶやきで「科学者」の語る優生思想という記事を見かけたのでトラックバック。同じタウンミーティングについて書かれた記事で、管理人が抱いた感想とほぼ同じ。

毛利さんは管理人のことをまだ覚えてくれているようだし、江崎さんとは時々お会いする機会もあるのだけれど、是は是、非は非。機会があったらあの発言の真意を確かめてみたいと思う。

2005.06.23

若田飛行士とOBSS

JAXAコラムに若田宇宙飛行士のコラム記事が載っている。

JAXA: コラム 第14回 もう1人のクルーとして

スペースシャトルに搭載されているロボットアームでは、シャトルのお腹が見えないので、耐熱タイルなどが損傷を受けていないかどうかを軌道上で観察する手段としてロボットアームの延長アーム、OBSS(Orbiter Boom Sensor System)が開発された。

若田さんはロボットアームを担当するミッションスペシャリストとしてはNASAも一目置く、ぴか一の腕前。OBSSの開発段階から密接に携わってきた。

STS-114でこのOBSSがどのように活躍するかもまた、見どころの一つ。

25日朝に打ち上げ準備状況発表

NASANewsの情報。

NASA ANNOUNCES SHUTTLE RETURN TO FLIGHT PLANNING UPDATE
NASA's Space Shuttle Program managers will provide the status of preparations for the Return to Flight mission (STS-114) during a telephone news conference Friday, June 24. The teleconference is tentatively set to start no earlier than 4 p.m. EDT. It will follow Friday's Debris Verification Review (DVR) at NASA's Kennedy Space Center (KSC), Fla. The exact start time of the conference depends on the meeting's conclusion.
The DVR is an important milestone, as NASA looks to eliminate debris, including ice, from possibly damaging the Space Shuttle during liftoff.

シャトル復帰フライトの情報が日本時間25日午前5時以降に開かれる記者会見で明らかにされる。デブリ検証レビュー委員会の開催後に。

打ち上げ予定日の7月13日まであと3週間! なんかいつの間に!って感じですね。

国内の盛り上がりは4月からゴールデンウィークの頃に比べるとちょっと寂しい。かな。JAXA広報頑張れ! 山手線の車内広告はもうやらないのかな...?

2005.06.22

Cosmos One打ち上げ

惑星協会のソーラーセイル衛星 Cosmos One が世界標準時21日19時46分(日本時間22日4時46分)、打ち上げられた。

打ち上げ3分後に衛星が通信を絶ったらしい。現在、衛星との通信が復旧するかどうか待機中。気になりますね。

[追記]

どうやら打ち上げに使ったロケットのエンジンが停止して軌道に乗れなかったようですね。

読売新聞:米で初の“宇宙ヨット”打ち上げ、軌道に乗れず失敗
毎日新聞:ロシア太陽帆船:「コスモス1」周回軌道に乗らず失敗

前回2001年の試みでは、衛星とロケットの分離機構がうまく作動せずに、やはり落下している。ご難続きだね>惑星協会

失敗にめげずに頑張ってほしい。

...と思いきや、軌道に乗ったという情報もあるし。どうなってる?

2005.06.21

NASAからの手紙 part 2

帰宅すると、NASAからの手紙が。STS-114クルーからの招待状。

この文面では今のところ予定通り7月13日午後3時45分(米東部夏時間)の打ち上げ、と、なっている。「見学したければ、7月1日までにバスのチケットを購入しておくこと」との由。30日のFlight Readiness Reviewの結果を待たずにチケットを購入したものかどうか、迷う...

あと3週間ちょっと。ここんとこ仕事が忙しくなってきて、ほんとに行けるんだろうか。あやしくなってきた。予定通りの打ち上げであることを期待しよっと。

クルーの気合いの入りようは充分かな。

JAXAの地上支援スタッフが支援用ポロシャツを作るらしい...

はやぶさはいつ到着すんじゃい

Mysterious Space 日記経由でyosukeの日記経由:

JAXA: 今日のはやぶさ

たしかにこりゃひどい。はやぶさがいつ小惑星ITOKAWAに到着するのか、書かれてない。火星探査機「のぞみ」の情報不足の再来?

6月21日現在、ITOKAWAまでの距離が194,438km、ということは書かれているけど、それだけ。

イオンエンジン駆動だから正確な日時はまだわからないのかもしれないけど、それならそうと正しく書くべきだ。FAQという発想はないのか...? あるいは到着日時が予測できないのを逆手にとって、到着日時予測コンテストを開催するとか...

そういえば、JAXAのプレスリリースもはやぶさについては送られてこないな... このままだんまりでしょうか...?

NASANews@hq.nasa.govからは、こんなことやあんなことや、毎日平均2,3通のプレスリリースが送られてきているというのに...

今月に入ってからJAXAから送られてきたメールといえば...

6/1 [JAXA PR:0076] 「 2005 年コズミックカレッジ・エデュケータコース (3 日コース) 」の参加者募集について
6/1 [JAXA PR:0077] 6 月 1 日開催の宇宙開発委員会における報告について
6/1 [JAXA MM:0014] JAXA メールマガジン第 14 号
6/10 [JAXA PR:0078] H-IIA ロケット用 LE-5B エンジン技術データ取得試験の実施について
6/13 [JAXA PR:0079] ロケットにおける断熱材技術の建築分野への実用化
6/14 [JAXA PR:0080] 第 3 回航空機による学生無重力実験コンテスト参加者募集のお知らせ
6/15 [JAXA MM:0015] JAXA メールマガジン第 15 号
6/17 [JAXA PR:0081] ロシア・プログレス補給船への補給ミッション (18P)) の打上げについて

やっぱりはやぶさがない。的川先生、ペンシルロケット50周年とか宇宙教育で忙しすぎるのかなぁ?

そういえば関係ないけど、今日はCosmos Oneの打ち上げ日だ。惑星協会のサイトがつながりにくくなってる... メンバーの一人として、成功を祈る!

P.S. さらに関係ないけど、月探査情報ステーションって、どうなっちゃったんでしょうか?

[6/24追記] あっきゃんさんからいただいた情報によると、イトカワへ到着するタイミングが地球から見てちょうど太陽の反対側になるので(太陽が発する電波による干渉の問題を避けるため?)大事を取って、到着を9月に延期することにしたらしい。

でもこういう情報こそ、webに載せるべきじゃ...? 誰のために働いてる...??

2005.06.20

宇宙の音楽募集キャンペーン最終審査会

JAXAが募集していた「宇宙の音楽」の最終審査が明日21日、愛・地球博の会場で行われる。637曲の応募の中からホームページでの投票を通じて4曲に絞られ、松本零士氏、山根一眞氏、m-flo、若田宇宙飛行士、それと会場のお客さん、が審査を行う。

JAXA: 宇宙の音楽募集キャンペーン

いはもと版今日の話題:「宇宙の音楽」最終審査会
いはもと版今日の話題:宇宙イベントの配信決まりました!
いはもと版今日の話題:m-flo...

野口宇宙飛行士の打ち上げに向けて、雰囲気が盛り上がるといいですね。ライブ配信あり。にしても、東京電力と妙に仲がいいなぁ>JAXA?

司会は以前、このブログにもコメントをくれたことのある大橋マキちゃん。がんばってね。

審査会の模様は翌週の28日(火)にTOKYO FM系のm-flo出演
番組「Global Astro Radio」(23:00〜)でも放送される予定
らしい。

2005.06.18

ジョギングに復帰

このところ仕事に忙殺されて、5月から6月、ろくに日記を更新できなかった。かつて知人から「『情報更新が一番速い宇宙関連ページランキング』で一位だったのを見たことがある」なんて言われたこともあるけれど、このていたらく。人間、忙しいとだめですね。シャトルの打ち上げまであと1ヶ月を切ったから、がんばってまた情報を仕入れなきゃ。

今日は一念発起、早起きして、ずいぶん久しぶりにジョギングしてみた。記録を見ると、7ヶ月半ぶり。ずいぶん長い間、さぼってたな...

脈拍をモニターする時計PulseGraphを腕につけて、いつものジョギングシューズで道へ。脈拍が140台をキープするようにゆっくり走るが、ちょっと上り坂になっただけですぐに160から170に跳ね上がる。んー、身体がなまってる。

調子のいい時には18分台で回っていたコースを24分半かけて走ってきた。

爽快。仕事の疲れが吹き飛ぶ。

考えてみればこのジョギングシューズとPulseGraphのペアとも、10年目のおつきあい。思えば長い間、苦楽を共にしてきたなぁ。このところ人間ドックの検査項目でもいろいろとひっかかるようになってきたから、さすがにもうJAXAの宇宙飛行士になるのは無理だろう。メルビルじいさんのところに弟子入りすることでも考えるか...

Ideal Astronomys SightSaver

Sky&Telescopeをパラパラとめくっていて、なにげなく目に付いた広告。


Ideal Astronomy: SightSaver


パソコンの画面に赤いアクリル板を取り付けて、暗やみの中で天体観測をする際に、目が明るい光に反応しないようにするためのもの。


最初見た時、Windowsの画面を赤くするためのソフトかと思った。^^;


天体観測をする人なら、目を暗やみに慣れさせた後、瞳孔が閉じないように明るい光を見ないようにするのはよくご存知。赤い光だと瞳孔があまり閉じないので、懐中電灯なんかには赤いセロハンを巻いておくのが普通。


ノートパソコンのためのこういう小物が売りに出されるほど、野外の夜間観測にいまやノートパソコンは欠かせないお供になっている、ということか。


時代だねぇ...

2005.06.15

ディスカバリー号の移動は明日

燃料パイプへの着氷対策のため、燃料タンクをアトランティス号のものと取り換えたディスカバリー号が明日、組み立て棟(VAB)から発射台へ移動する予定。もともと今日に予定されていたのが1日の延期。

FloridaToday: With new tank in tow, Discovery ready to roll
FloridaToday: Shuttle Discovery rollout delayed to Wednesday

7月13日から31日の打ち上げ目標日のうちのどの日を打ち上げ日として設定するかは今月29日と30日に開かれるフライト準備状況レビュー委員会で決定される。

FloridaToday: Future spaceship design closer

NASAの次期有人宇宙船の候補が二つに絞られる。ロッキード・マーチン社のプランがシャトルのような有翼型。ノースロップ・グラマンとボーイングの合同チームがアポロ宇宙船のようなカプセル型。2段式の月着陸船も検討しているとのこと。そういえば、アポロの月着陸船を作ったのはグラマンだっけ。

読売新聞:貨物100トン、シャトル改造で巨大無人ロケットに

一方、こちらはシャトルで培った技術を超大型の無人ロケットに転用する、という記事。シャトルの低軌道への貨物投入能力が20トンで、それだけでも破格なのに対して、70〜100トンの軌道投入能力をめざすというから、超弩級。さすがアメリカ、やることがどでかい。月と火星をめざすのが本気、と思わせる布石。

さて、トレーニング中の日本人宇宙飛行士諸君、これからどうする?

2005.06.11

ディープインパクトの光学系収差はハッブルと類似の原因

Sky & Telescope: Sky and Telescope - Astro News Briefs: June 10

この中の「Deep Impact's Blurred Vision Called Fixable」という記事で、探査機ディープインパクトの光学系の収差が画像処理技術によって補正可能、とNASAが発表したことが紹介されている。

ディープインパクトの光学系は設計値より4倍ほど分解能が粗いことが3月に判明した。その原因は、光学系を研磨する際に基準として用いた較正用の光学系が温度変化によりわずかに本来の形状からずれていたことに気づかなかったため、という。ハッブル望遠鏡が打ち上げられた時に判明した光学系収差の発生原因とほとんど同じ。

較正用の光学系をクロスチェックしなかったことが当時、さんざん批判されたものだったけど、それとおなじ間違いをまたやったのか...

再発する、ということは、再発する原因の究明が必要だということ。予算を節約しようとしたため? スケジュールがタイトだった? 「大丈夫だろう」という関係者の慢心?

2005.06.09

松浦氏の記事

忙しくてつい更新が滞ってますが、メモ。

Nikkeibp: 問題山積のJAXA宇宙開発長期ビジョン

(1):選択も集中も生かされていない総花的内容 - nikkeibp.jp - 製造
(2):有人宇宙分野で継続してしまった戦略なき対米追従
(3):再利用とスペースプレーンの先入観から抜けきれず
(番外編):研究だけだった旧NALをいかにしてJAXAへ統合するか

ふむ。

さらに古い記事だけど、セントリフュージの件も気になる。

Spaceref.co.jp: 日本の宇宙ステーション、セントリフュージ開発中止の懸念

セントリフュージ担当だった角野さんこと山崎さん、複雑な胸中だろうなぁ...

2005.06.05

アップル、IBMを見限る?!

ひさびさの記事なのに、宇宙開発とは関係ないけれど...

CNET Japan: アップル、IBMを見限る--Macにインテル製プロセッサを採用へ

CNET News.comが入手した情報によると、Appleが1994年以来用いてきたプロセッサPowerPCを提供してきたIBMとの技術提携を解消し、Intel製プロセッサへの移行を進めることを6日、発表するという。

昨年末、IBMがパソコン事業をレノボに売却したことは大きなニュースになったけれど、AppleがIBMとの関係を解消することになるとは、すごく意外。それだけこの業界の勢力地図が変わりつつあるってことか。もしかして、将来の宇宙パソコンにMacが
採用されることになったりして... ^^;

IBMといえば、かつてNASAがアポロを月に送り込んだ時代のIBM 360/75などの大型計算機でかつては世界を制覇していた超名門IT企業。時代の流れは過酷だね...

そうかと思えば、こんなニュースもある。Apple, IBM, Intel, Microsoft, の4つどもえの攻防からとうぶん目が離せない。

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