日本製ハッブル?
asahi.comに、国立天文台が構想を練っている口径3.5メートル級の宇宙望遠鏡の想像図。
asahi.com: 「第2の地球」探しに本腰 国立天文台
この図によると、構想されているのはハーシェル・カセグレンだ。副鏡の支持アームが主鏡の光路を妨げないので、干渉縞のない良好な画像が得られる。チャレンジングな点は、主鏡・副鏡の表面が中心をずれた放物面を正確に製作できるかどうか、だけど、すばる望遠鏡のアクチュエータの技術があることなどを考えれば、十分実現可能な気がする。コンパクトに折り畳まれた状態で打上げられるようになっている。なかなかうまい設計だ。これならH-IIAロケットでも打上げられるだろう。すばらしい。失敗を恐れずにどんどんチャレンジして欲しい。JAXA統合の効果をプラスに転じて欲しい。
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