元宇宙飛行士・秋山さんの「農」
asahi.com MYTOWN 山口: 「農」への帰結熱く/元宇宙飛行士・秋山さん
打ち上げまで1週間という朝。マイナス20度の中で体力作りのジョギングをしながら「1週間後に命を落とすかも知れない」「帰ってきたら、一度死んだつもりで、やりたいことをやろう」などと考えたという。なるほど、管理人は宇宙へ行ったわけではないが、秋山さんがなぜシイタケ栽培なのか、この記事を読んでやっとわかったような気がした。「1週間後に命を落とすかも知れない」という経験は、普通はなかなかできるわけではない。でも宇宙飛行士になると、「いまそこにあるリスク」として目の前にぶらさがるわけだから。
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帰還後は、環境問題をテーマに番組を制作した。だが「自分の体を使って実行に移せないもどかしさ」を感じ、95年に53歳で退社。未知の世界に飛び込んだ。
最終選抜の結果発表の日、東京のビジネスホテルの一室でウロウロと熊のように部屋の中を歩き回って、毛利さんからの電話を「今か今か」と待ち続けた日のことを思い出した。それまでの人生が走馬灯のように思い出されてきて...いや、貴重な体験でした。
ところでJAXAの宇宙飛行士になりたいと思っている人は、面接で「宇宙に行くのは1回だけでいい」などと答えると、落ちますよ。...って、管理人は「(機会があれば)3回くらいは行きたい」と答えた気がする。でも(機会があれば)という文脈が面接官には伝わらなかった気もする。落ちたのはこのせいか...?! ^^;
「JAXAは宇宙飛行士に何を期待しているのか」をよく考えておかないと...
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