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2004.12.01

飲み込めるカプセル内視鏡

ITmediaニュース:飲み込めるカプセル内視鏡、オリンパスが開発

昨夜のNHKニュースでもやっていたけど、「飲み込めるカプセル内視鏡」のニュース。

オリンパスメディカルシステムズは11月30日、錠剤のように飲み込めるカプセル型内視鏡を開発したと発表した。チューブを挿入する従来型と異なり、患者の負担を抑えながら消化器内を観察できる。早期の実用化を目指すほか、無線による給電システムや患部への薬液放出機構なども開発を進め、従来型と同等にまで高性能化を図っていく。
しばらく前にアメリカでも同様な内視鏡カプセルが開発されていたけど、オリンパスのものは、飲み込んだ人間の体の外から強い磁場をかけることによって、カプセルの姿勢や体内の場所をある程度コントロールすることができる。薬を内蔵しておいて、患部にピンポイントで塗布することもできる。これはすごい。

なぜこの記事のカテゴリを「宇宙開発」にしたかというと、この技術が実用化されれば、宇宙飛行士選抜のあり方は、間違いなくこれを使って様変わりするだろう、から。

選抜体験記」にも書いたように、宇宙飛行士選抜の中で内視鏡による胃と大腸の検査は、一週間にわたる医学検査の中でも最大のヤマ場となる。その検査が楽になって、危険度も下がる、となれば、受験者にとってはうれしいこと、だけど、「同じ管を共有した仲間」としてのなんともいえない独特の連帯感は、将来の宇宙飛行士選抜では味わえなくなるのだろう。

年寄りのなんとやら、かもしれないけれど、ちょっと寂しい。

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