理系白書シンポジウム
理系白書ブログ経由の情報。
理系白書ブログ:シンポジウム開きます
12月12日に日本科学未来舘で第2回の理系白書シンポジウムが開催、とのこと。パネリストは日本科学未来館館長の毛利さん、お茶の水女子大学副学長の室伏きみ子氏、南山大学人文学部教授でSTS学会会長の小林傳司氏、それと理系白書ブログの元村有希子さん。第2回のテーマは「理系の壁をこわす~みんなで考えよう」だそうで。
「STS学会ってなんじゃらほい?」と思ったので、ちょいとGoogle検索してみると、「 科学技術社会論学会 (JSSTS)、通称STS学会」ということらしい。よく見てみると、設立賛同者の中に知人の名前も何人か... 3年前に設立されたんですね。
学会のホームページにPukiWikiを使っているなんて、斬新でいいなぁ、と、ちょっと感動。事務局スタッフの平均年齢が若いのか、あるいは技術に明るいのか...
設立賛同者で現評議員の中に宇宙開発委員会委員の川崎雅弘氏の名前を見つけた。だけど、他に目ぼしい宇宙開発関係者の名前を見つけられなかったのはちょっと寂しい。天文関係では佐藤文隆先生とか、GRAPEの牧野淳一郎助教授とか。「科学技術社会論学会2004年度年次研究大会プログラム」の中には国立天文台の縣秀彦助教授の名前なんかも。
宇宙開発関係者の名前があまり見当たらないのはやっぱりちょっと寂しい。我が国を代表するビッグサイエンス、ビッグテクノロジーの一つなのにね。
理系白書シンポジウムに話を戻すと、宇宙関係のパネリストが毛利さん、というのは、このテーマに対する企画としてはどんなもんでしょ。毛利さんのほうが人は集めやすいかもしれないけれど、的川先生あたりにパネリストをやってもらったほうが面白い内容の企画になると思うけれど...
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