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2004.08.31

気になる記事のメモ 8/31 [IT関連]

備忘録の整理

TCP over DNS
現場の声はMSに届いたか? セキュリティパネルディスカッション
Sun、Solarisをオープンソース化へ
Solarisオープンソース化、SCOとの契約が足かせに?
コンテンツ保護の“日米差”はどこからくるのか
MSのFAT特許、米特許庁が見直しへ
武器としてのオープンソース
M・ムーア監督「Fahrenheit 9/11」、海賊版出現でファイル交換論争に飛び火
S・バルマー:「マイクロソフトにはイメージチェンジが必要」
インターネットという言葉
ACCS不正アクセス事件公判、第3回も非公開に
セキュリティ専門家:「グーグルはハッカーにも人気」——欠陥サイト探しに利用
オープンソースコミュニティーでMicrosoftに一定の支持
Bluetooth電話ハッキングでデータ盗難、専門家がデモ
SunとIBM、先にNovellを買収するのはどっち?
「XP SP2はインストールしないように」とIBMが指示
暗号アルゴリズムに重大な欠陥発見の報告相次ぐ
MSのLinux対抗広告に英監視団体がクレーム
デジカメ砕く爆風に耐えたCFカード
ワンチップのスーパーコンピュータ実現を目指す理研
Microsoft Advances
IBMがチップ・モーフィング技術を発表

2004.08.30

野口宇宙飛行士の打ち上げは来年3月?

時事通信の記事によると、野口宇宙飛行士が乗るスペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げ時期は「来年3月16日から4月18日を目標にしている」と、NASAのビル・リーディー副長官(宇宙オペレーション担当)。

ところがFlorida Today紙の記事によると、打ち上げに適切な時期は3月16日から25日までの9日間に絞り込まれつつあるという。ニュースソースはどうやら同じリーディー副長官のようだ。この9日間の「Launch Window」を逃すと、次の打ち上げ最適時期は5月までずれ込む可能性が高いという。

同じニュースソースでどうしてこうも結果が違うのか。どうやら時事通信の記事は副長官のいくつかの発言をごちゃまぜにした可能性が高い。「Launch Window」の理由の詳細な説明がFlorida Todayの記事に詳しい。ポイントは、野口宇宙飛行士も現在特訓中の、打ち上げ後に切り離された外部燃料タンクの状態を、理想的な光線(つまり日中の太陽の光があたる時間帯)で撮影できるかどうか、らしい。

・3月から4月にかけて、(宇宙ステーションにドッキングするための軌道で打ち上げられたスペースシャトルが)切り離した外部燃料タンクに太陽光が理想的な条件であたるのは3月16日から。
・4月7日に予定されているソユーズのミッションのためには、ディスカバリーは宇宙ステーションから4月4日までには切り離されてなければならない。予定されている11日間のミッションを全部終了させるには、逆算して3月25日までに打ち上げが成功しなければならない。
・4月7日から5月7日までの間、切り離された外部燃料タンクにあたる太陽光線の状態は必ずしも良くない。
・この外部燃料タンクにあたる太陽光線の状態、という条件は、野口宇宙飛行士が乗るフライトと、その次のフライトでタンクの状態が良好と確認されれば、緩和される予定。

以上のことから、次回の打ち上げは3月16日から25日までの9日間のうち、いずれか、という可能性が極めて高くなったようです。この時期なら、打ち上げ、見に行けそうだなぁ。ちょっと気が早いけど、仕事をどうにかやりくりして、航空券の手配もしておかなくっちゃ。誰か一緒に行く人、いませんか?

2004.08.26

宇宙飛行士と語ろうinぐんま

群馬県立ぐんま天文台で9月18日(土)17時〜20時、土井宇宙飛行士が子ども向け天体教室を行うそうです。追加2次募集で申し込み〆切が9月8日とのこと。

9月19日(日)14時〜17時30分には土井宇宙飛行士と的川泰宣氏(JAXA広報統括執行役)が参加する意見交換会。

それにしても、最近の高校生はNASAで研修を受けられる機会があったりするんですね。ウラヤマシイ。

詳しくはこちら。
http://www.pref.gunma.jp/seisaku/bosyu/bosyu.htm

2004.08.21

JAXAから連絡

出張先からのエントリ。ここんとこ一週間、ホテルと会議場にカン詰状態。今年の夏休みはコマ切れにしかとれそうも無い(涙

最近懇意にさせていただいている、JAXAのとあるかたから連絡あり。5thstarサイトのメッセージのひとつが「率直な、まさに探している感じのメッセージだったのです」というわけで、「メッセージを引用させてください」とのこと。

なんにせよ、うちのサイトがなんらかの形でお役に立てるのであれば、うれしいですね。これからもよろしくお願いします。

2004.08.14

子供向けの天体望遠鏡

以前の記事

最近、書店の店先でぱらぱらと雑誌「天文ガイド」を立ち読みしてみても、こういうバランスのよい、小さい子供にちょうどお勧めの天体望遠鏡って、なかなか見当たらない。
と書いた。そしたらこのサイトにもYahoo検索などで「天体望遠鏡 低学年」などの検索ワードで訪れてくださる人が時々現れるようになった。

確かに30年前ならデパートの店頭で売っているような「名も無いメーカーの」天体望遠鏡といえば「買ってはいけない」ものの代名詞、のような存在、だった。そのころの宣伝文句といえば「倍率200倍、300倍」と、口径や架台に見あわないような高倍率。光学系の性能は悪く、星を見るとコマ収差や色収差がひどく、恒星が三角形に見えたり虹色に色がついて見えたりする。架台や三脚もグラグラで、高倍率で見ると星が視野の中で上下左右に自在に飛び回る。しかしそれは30年も前の話。「安物の望遠鏡を買っても失望するだけ」という認識はそろそろ改めるべき時期なのかもしれない。というお話。

最近、娘がとある抽選会のクイズに当選して、天体望遠鏡をゲットしてきた。ホームセンターや電気店の店先によく並んでいるような、廉価版の天体望遠鏡。箱には「Raymay RXA300」と書いてある。聞いたことも無いメーカーだ。

「どうせクイズの景品だから、そんなにたいした製品では無いだろう」とタカをくくって、娘と一緒に組み立て始めた。三脚を組み立てるためのネジなどがチープな選択だったので、さもありなん、と思って組み立てを続けるうちに、「むむ、これは...」と思うようになった。確かに素材はチープだが、望遠鏡が望遠鏡として動作するための最低限の機能が保たれるように、うまく設計されている。「この製品を設計した人物は、どこの品質をどう保つべきかを心得ているぞ...」 天頂プリズムや地上観測用レンズやムーンフィルタなどの付属品の心配りも充実している。

組み立てが終わって、早速、娘と望遠鏡を持って外に出た。重量約3kg。子供でも簡単に取り扱いができる重さ。あいにく、定番の月や火星や土星が見えない時間帯だったので、まずは手頃な高度にあった牛飼座の一等星、アークトゥルスを視野に入れてみた。「星がちゃんと点になって見える!」 当たり前に思えるかもしれないが、天体望遠鏡の光学系のテストとしては、恒星が視野の中央と端っこでそれぞれどのように見えるか、ほど、シビアなテストは無い。廉価版の望遠鏡としては光学系は見事合格!

架台も、クランプのネジがちょっと使いずらいことを眼をつぶれば及第点。小学生でも十分使える。

驚異的なのが、その値段。ネット検索すると、実売価格で1万円をちょっと切る程度。

Google検索すると、こんなサイトが見つかった。

ホームセンターバージョンの天体望遠鏡をテストする

去年書かれた記事のようだけど、管理人もこのページの作者のひめてんさんの「性能にかかわらない部分はウンと手抜きをして、逆に性能を上げる部分には材料を惜しまない」というご意見に同意する。この値段とこの重量でこの性能はすごい。小学生に買い与える「マイファーストテレスコープ」としては、実にバランスがよいと思う。子供が中学や高校に進んで、この望遠鏡では物足りなくなった時、自分で勉強をして、次にどんな望遠鏡を買うかを自分で考えればよい。そんな風に思える。

私の知人で、パーティの時などに

「スピーチとスカートは重要なポイントさえカバーしていれば、短ければ短いほど喜ばれる」

などとのたまわって、セクハラ寸前の失笑を誘うことを得意技にしている豪傑がいるが、「Raymay RXA300」は、この「スピーチの極意」をまさに地でいっている製品のように思える。

2004.08.11

Surely you're joking, Dr. Mohri?

ご冗談でしょう、毛利館長?

受験仲間のKさんからのタレ込みいただいた情報によると:

東京新聞:『人格』より『人材』づくり ヒトゲノムで選別も? 〜 教基法の改正 『機会均等』に暗雲

「国民の質を高める」。教育基本法(教基法)「改正」を視野に政府が開いているタウンミーティングで、こんな発言が政府側出席者から繰り返されている。子どもの早期選別に「ヒトゲノム」の活用も語られ始めた。同法「改正」問題では「愛国心教育」ばかりが注目されがちだが、もう一つの柱は国家や企業のための「エリートの養成」だ。

この中で日本科学未来館長で非常勤宇宙飛行士でもある毛利氏がこんな発言をしたという。

内閣府:教育改革タウンミーティング イン 愛媛

「昨年、ヒトゲノム、私たちの体をつくっている遺伝子情報が全て読み取られた。それは一人一人違う。一人一人の差は、残念ながら持って生まれた遺伝子の組み合わせの差である。ある環境においては、ある遺伝子の組み合わせを持った人が伸びるということで、教育は、機会均等にチャンスを与えるが、同じチャンスを与えても出てくるものは違ってくる。そこをどう埋めていくのかが習熟度別学習であり、もっと伸びる子を伸ばす、それから、今のままではついていけない子をどう救うかということが重要だと思う。(毛利館長)」

東京新聞によると、この発言に対し会場からすかさず「そういうのは差別っていうんじゃないですか」というヤジが飛んだという。ヤジの主の感覚は当然だと思う。

記事はさらに「この発言の重さは単に毛利氏個人の考えでないところにある。」と続くが、詳しくは当該記事を読んでいただくとして、問題は毛利さんの発言だ。

いくら日本科学未来館の館長をしているといっても、毛利氏は所詮、材料科学の専門家にすぎない。問題はその彼をタウンミーティングのパネリストとして担ぎだし、あたかも「優生学」に科学的根拠があるかのごとく、聴衆を誘導しようとしているかのような、タウンミーティングそのものの姿勢、ひいては教育基本法改正の動きの背景にあるとても危険で短絡した非科学的思想にある。

毛利さんよ、いったいどうしちゃったんだ? あまりにも周りからちやほやされすぎて、自制の観念を失ってしまったのか? 「科学者」としての自覚はどこへ行ったのだ?

「優生学」「優生思想」でGoogle検索すると、こんなサイト とか、こんなサイトとかこんなサイトとかこんなサイトがヒットする。過去の悲惨な歴史に鑑みれば、遺伝子情報の解明という生物学上の成果を社会の営みに正当な検証の努力も無しに短絡的に適用するべきではない、と、思う。

管理人自身も歴史にはあまり詳しい方ではないのだが、毛利さんはナチスドイツの歴史についてどれだけ深く考察したというのだろう。タウンミーティングのパネリストとして、ホイホイとついていってもいいと、自分で自分のことを判断したのだろうか。教育基本法改正の動きについて、どこまで深く考えての発言なのだろうか。

Say It Ain't So Mamoru!(嘘だといってよ、マモル!)

その場での思いつきから出た、ただの浅慮な発言であったと信じたい。イヤな時代だ。

2004.08.10

気になる記事のメモ 8/10 [宇宙開発関連]

備忘録の整理

日本の宇宙開発は全部止めよ。
宇宙飛行士の言葉はなぜインターネット上にないのか
火星大気中のメタンは生命の存在証明?
宇宙開発の大義名分を考えないといかん
宇宙人としての生き方—アストロバイオロジーへの招待
三重に行き、「のぞみ」打ち上げの取材をする
「はやぶさ」の話を聞く
賞金1000万ドル、有人ロケット開発競争の行方は?
北京:世界初の宇宙テーマパークがオープン
宇宙ステーションのジャイロ故障、宇宙遊泳し修理へ
中国:今後の宇宙計画、シャトル、実験室に注力
NASA音頭
「私たちも貢献したい」/米で訓練の日本人飛行士
イケメンよ、専業主夫を目指せ?
水星は土星よりも遠い
イスラムの飛行士
カナダのチーム、スペースシップワンに続き宇宙を目指す
人工衛星「みどり2号」故障、電源コードの設計ミス
環境観測衛星:「みどり2」故障、熱設計のミスで−−調査部会報告書
10cmの人工衛星
宇宙開発:「20〜30年で有人活動」 初の方針案、慎重論も−−総合科学技術会議
日本独自の有人宇宙活動、20—30年後に検討
Second ship to vie for X Prize
NASA plans to post photos of Kerry in "bunny suit"…
宇宙でも読めちゃう……地上と同じデジタル雑誌を国際宇宙ステーションへ
Wild Fire joins private space race
世界で初めてソーラーセイル用の薄膜帆展開に成功(内之浦)

2004.08.04

Rutan says NASA should hurry

Florida TODAY紙の記事。

Space Rutan says NASA should hurry

いかにもBurt Rutan氏らしい、自分自身の業績に裏打ちされて、自信に満ちあふれた、辛口のNASA批判の言葉が並んでいる。

"And if the business-as-usual space developers continue their decades-long pace, they will be gazing from the slow lane as we speed into the new Space Age -- this time not for prestige, but this time to fulfill people's dreams."
くぅ〜、カッコよすぎやん。こんなセリフ、吐いてみたい。

2004.08.03

宇宙飛行士三兄妹の近況

1998年度選抜の古川、星出、山崎(旧姓角野)の三宇宙飛行士の近況。

管理人はこの三人と一緒に旧NASDAの閉鎖環境にも入って同じ釜の飯を喰ったし、ヒューストンにも一緒に行ってシャトルシミュレータの訓練もしたし、若田さん宅のパーティにもお呼ばれしたし、STS-95の向井さんやジョン・グレンたちの報告会も最前列かぶりつきの特等席で堪能したし、東京での理事長や五代理事たちとの最終面接にも臨戦したし、発表前夜には都内某所のレストランに集まって将来変わらぬ友情を誓い合ったし、同じ夢を目指した「同期生」としての思い入れは人一倍、強い。と、自負している。

昨年7月のNASDA(当時)のプレスリリースにもあるように、昨年7月から9月までと、今年1月から3月と4月から5月まで、三人はモスクワ郊外の「星の街」でソユーズ宇宙船に習熟するためのアドバンスト訓練を受けた。

6月、モスクワからの帰国後、わずか10日間だけ日本に滞在して、今度はアメリカでの訓練が始まった。

6月7日、三人は文部科学省の宇宙開発委員会を訪問し、井口委員長、川崎委員長代理、松尾委員が対応。文部科学省からは木谷研究開発局審議官らが同席。宇宙飛行士と意見交換を行なった、とのこと。なぜこんな会談が必要だったか。この三日後には三人はアメリカに飛ぶことになる。

渡米の目的は9月から始まるNASAの次のミッションスペシャリスト養成クラス(通称ASCAN)に参加するため。9月でなく6月に渡米するのは、7月末までフロリダはペンサコーラの海軍航空基地で飛行機操縦訓練を受け、米海軍のT-34というプロペラ機(単発)で海軍式のナビゲーションを叩き込まれるから。通常は数ヶ月かかる訓練を1ヶ月半で、という、猛特訓らしい。その後、ヒューストンに移動。

とにかく宇宙へ飛ぶ前から宇宙飛行士ってのはやたらと忙しい。

1999年2月10日の合格発表からすでに5年半。私もそれなりに歳を取った。若い三人を選択したNASDA(当時)の決断は、その意味では間違ってなかったと言えるのだが、それにしても2003年2月1日のスペースシャトルコロンビア号の事故が、三人の人生と、日本の有人宇宙開発計画の未来を大きく変えてしまった。

1998年の宇宙飛行士募集の際、NASDA(当時)は、毛利飛行士から野口飛行士までの5人とは違って、この三人の新しい宇宙飛行士を日本で育てて、「Made in Japanの宇宙飛行士」として宇宙へ送り出すバラ色の?夢?(別名を『予算上の目論見』とも言う)を抱いていた、ふしがある。

二次試験の一般面接で、「もし選抜されたら海外に長期滞在するようなこともありますが、問題はありませんか?」と質問され、私が「はい、むしろアメリカなどでの訓練や生活がすごく楽しみです。」と素直に本音で答えた時、何人かの役員はあからさまにいや〜な顔をした。私はちょっとだけ「しまった」と思ったが、「でも自分という人間を偽ることはない」とばかりに開き直って、本音で面接を続けた。そのNASDA(当時)の夢?が、コロンビア号の事故によって、砕け散った。

6月16日付けのプレスリリースでJAXAが三人の渡米を追っかけるようにミッションスペシャリストの訓練を正当化したのは、じつはJAXAが「Made in Japanの夢」を完全に捨て去ったことの表明にほかならない。が、時事通信毎日新聞もそこはそれ、あんまり深くつっこんで旧NASDA時代の古傷をえぐるようなおとなげない真似はしなかった。DSPACEの記事も「宇宙も「資格」の時代。」と優しくフォローしているし、古川飛行士も「訓練は次のステージへ」と、JAXAの方針転換をうまくフォローするコラムを書いている。

私個人としては「ほらみろNASAの輸送手段に頼ろうとする限り、ミッションスペシャリストの資格は必須じゃないかいわんこっちゃない最初からわかっていた」と当時の役員に言いたいところだけれども、こういう性格だったからこそ、選抜にも落ちるんですね。宇宙飛行士たるもの、なにが起きてもそつなくフォローしなきゃ。^^;

当時を思い出して憤って書いていたら、思わず文章が長くなってしまった。今日はこのへんで。昨日の的川先生との雑談で気がついた、私の情報収集上の大穴については、また明日。

Like a bridge over troubled water
    I will ease your mind...

2004.08.02

的川先生にお会いしました

先月16日に書いた「向井宇宙飛行士の講演会企画」の続報。

>かの的川先生も「おっ!」っと言ってくれるかな...?

と書いたんですが、私が提案した某企画は、満場一致状態で受入れてもらえました。めでたしめでたし。がんばってね>某知人。

NASA/JPLからもエライ人が講演にくるというから、企画全体としてもかなりぶっ飛んだはじけ飛んだ楽しい企画になりそう。詳しいことがアナウンスできる状態になったらこのblogでも案内を出します。お楽しみに。

ところで、かの的川先生に初めてお会いしました。TPS/Jメールの「YMコラム」を読んだ印象からは、かなりおちゃめで図太い声の大きい人かと思っていましたが、実際にお会いした印象はずいぶんと穏やかな紳士、でした。一緒に仕事をしたりすると、また違った印象を持つんだろうなぁ... でもまぁ、全体としてはリーズナブルな「こっち側の人」というイメージかな。え? わけわかんない? しつれーしやした。ちょこっと雑談した限りでは、彼も、問題の本質をちゃんと見抜いていることがわかって安心した、というのか。

ところで、宇宙飛行士関連のニュースでは私も自分なりに注意深くアンテナを張り巡らせていたつもりだったのだけど、ぽっかりと大きな穴が開いていたことに、的川先生との雑談の中で気づかされました。重大な記事を読み落としていた。なんのことかって? 以下、次号。

宇宙関連TV番組情報 2004.8

受験仲間のMさんからのTV番組情報です。

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少ないですが、今月のテレビ番組情報です。

8/ 3 火 20:00〜22:00 NHK BS2 衛星アニメ劇場 王立宇宙軍 オネアミスの翼
http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0803.html#09
「宇宙軍」と言っても宇宙戦闘機で戦争をするという話ではなく、
人類初の有人飛行を目指す若者のドラマです。

8/16 月 26:50〜27:35 NHK教育 サイエンスZERO(再)

8/16〜8/19、8/23〜8/26の深夜にサイエンスZEROの再放送が予定されています。
内容はまだ発表されてませんが、見逃した物がある人はチェックしてください。
http://www.nhk.or.jp/zero/

8/22 日 21:00〜22:54 テレ朝 アポロ13
7月に予定されていましたが、この日に変更になったようです。7月の方が、
アポロ11号 35周年にふさわしかったと思うのですが。

8/27 金 15:00〜16:44 NHK BS2 映画 H・G・ウェルズのSF月世界探検
1964年制作の映画。

NHKの「地球大進化・46億年・人類への旅」、8月はお休み。
http://www.nhk.or.jp/daishinka/

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