日光東照宮
宇宙開発とは関係ないけれど、先週末、ふと思い立って日光へ行ってみた。
日光いろは坂は大学生時代、友人達とバイクで攻めたことはあったけれど、それからほぼ四半世紀ぶりの日光。生まれて初めて東照宮へ行ってみた。
パリのノートルダム寺院や、ノルマンディーのモンサンミッシェル、カルナック遺跡、リヨンのローマ劇場、ジュネーブのサンピエール寺院、リオデジャネイロのキリスト像、北京の紫禁城、なんかをいろいろと見てきておきながら、この歳になるまで世界遺産にも指定されている日光東照宮を訪れたことがなかった。というのも、なんか迂闊な気がするけれど、身近な観光地、というのは案外そういうものかもしれない。
「水戸黄門」で見慣れた徳川の葵の御紋がこれでもかこれでもか、と、並べられた東照宮の建物を巡るのは結構楽しい。この歳になってからみる東照宮は、高橋留美子の「うる星やつら」の世界だなぁ。というか、なんか魑魅魍魎の世界が楽しめる。徳川の太平の世の中になって、家康公を祀る社会の平和で楽しげな様子が見るものに伝わってくる、というか。巫女さんの装束も楽しくて、「サクラ先生っ!」と、思わず抱きつきたくなるというのか :p
郵便局が表参道に切手の屋台を出していたのがなんか楽しくて、シャッターを切ってみた。
« 向井宇宙飛行士の講演会企画 | Main | 気になる記事のメモ 7/27 [サイエンス関連] »
The comments to this entry are closed.
Comments