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2004.06.02

宇宙ステーション近況

しばらく日記をさぼっていて、ふと気づいたら昨日の更新がほとんど1ヶ月ぶりだったということに気づいて愕然。

そうしている間にも宇宙ステーションは地球の周りを回っている。5年前、私がNASAのジョンソン宇宙センターを訪れたときに宇宙ステーションのモックアップを案内してくれた好青年の宇宙飛行士、マイケル・フィンクも4月からずっと地球の周りを回り続けている。NASAのミッションスペシャリスト養成クラスで野口宇宙飛行士とは同期生。

数日前の記事になるけど、Space Fighter Nowさん経由

JAXA/SpaceStation: 国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #04-28

ふたりは6月3日にオーラン宇宙服のチェックを開始する予定で、6月11日のリハーサルで宇宙服を着用しシステムの徹底的なチェックを行うと、あとは船外活動の日を待つばかりとなります。
この船外活動は昨年12月に壊れた宇宙ステーションの姿勢制御用ジャイロの修理をするもので、宇宙ステーションの耐用年数にも関わってくる、すごく大事な作業。
今回の船外活動は米国とロシア両国のミッションスタッフによって指揮されます。ロシアのフライトコントローラたちは、パダルカとフィンクがピアースから出て、伸展式の「ストレラ」(ロシアのクレーン)に乗り込み、ISSの米国とロシアモジュールの境界まで約50フィート(約15メートル)移動する間の指揮をする予定です。ストレラから降りた後は、パダルカとフィンクは米国のフライトコントローラたちの指示に従ってハンドレール(手すり)やテザーを使いながらS0トラスまで移動し、CMG2が使用できない原因となった故障した遠隔電力制御モジュール(Remote Power Controller Module: RPCM)を交換する予定です。
ジャイロの故障の原因は、電力制御モジュールが壊れたから、だったのか。電気的故障だったのね。「交換部品がシャトルでないと運べない」と思っていたので、ひと安心。ミッションの成功を祈る。たしかにいわゆるひとつの「プロジェクトX」ですな。

[追記] 藤本さんからコメントで、今回修理するジャイロは昨年末のトラブルとは別物、とのご指摘をいただきました。JAXAの記事を読み落としていました。ご指摘ありがとうございます。

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Comments

「この船外活動は昨年12月に壊れた宇宙ステーションの姿勢制御用ジャイロの修理をするもの・・」と書かれていますが、12月のトラブルはまだ軽微なもの(モータ電流値の上昇)であり、実際に電気的な故障(RPCMの不具合)を生じてCMG-2への電力供給ができなくなったのはのは今年の4月21日です。この2つのトラブルは別物です。
以下の記事をご覧下さい。
http://iss.sfo.jaxa.jp/iss/report/04_22.html

藤本さん、コメントありがとうございます。遅くなりましたが、記事に追記しました。

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