« March 2004 | Main | May 2004 »

2004.04.29

宇宙関連TV番組情報 2004.5

まいどおなじみ、受験仲間のMさんからの宇宙関連TV番組情報。

*****

いつものテレビ情報です。

今月は、NHK BS1とBSハイビジョンで放送される、中国有人飛行のドキュメンタリーが面白そうです。

5/ 1 土 15:20〜16:20 NHK教育 第45回科学技術映像祭入賞作品から

この番組の中で、「国立天文台紹介ビデオシリーズ 不思議の星・地球」が放送されるようです。

http://www.kurasc.kyoto-u.ac.jp/sgepss/bulletin/619.html
 なお、入選作品の中から5月1日(土)NHK教育テレビで午後3時20分〜3時50分に『国立天文台紹介ビデオシリーズ不思議の星・地球』『未来を創る科学者達プラナリアから学ぶ再生の秘密』の2作品が放送されますので、是非そちらの方もご覧下さい。

第45回科学技術映像祭 入選作品
http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/45/nyuusen.html
国立天文台紹介ビデオシリーズ 不思議の星・地球

20世紀の初頭、臨時緯度観測所所長の木村栄が発見した「Z項」のエピソードから最新の月探査計画まで、国立天文台水沢観測センターの研究内容を紹介する。

国立天文台ビデオシリーズ 不思議の星・地球
http://www.miz.nao.ac.jp/NAOvideo6.html

国立天文台紹介ビデオ「不思議の星・地球」が各賞を受賞
http://news.local-group.jp/astro-topics/13.html

5/ 3 月 23:00〜23:50 NHK BSハイビジョン 中国・有人宇宙飛行への軌跡
         楊利偉飛行士や技術者へのインタビュー ほか

5/ 8 土 22:00〜22:50 NHK BS1 中国・有人宇宙飛行への軌跡
         楊利偉飛行士や技術者へのインタビュー ほか
http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0503.html#12

5/15 土 21:00〜21:55 NHK総合 地球大進化・46億年・人類への旅2 全球凍結
http://www.nhk.or.jp/daishinka/

5/28 金 23:45〜25:45 NHK BSハイビジョン アニメ映画劇場
王立宇宙軍 オネアミスの翼
http://www.nhk.or.jp/bs/popup/g_enter_hi_n11.html

それでは。

*****

Mさんまいどどうもです。

2004.04.27

宇宙開発委が調査審議体制見直しへ

いささか旧聞だけれど3月19日付の科学新聞の記事より。

3月10日に開催された第7回の宇宙開発委員会で、調査審議体制を見直して、同委員会の部会を再編成することを決定したという。

推進部会と安全部会、調査部会を常設。利用部会は宇宙ステーション計画の報告書をまとめた後に廃止。H2Aロケットや衛星などの総点検は、担当する部会の下に専門委員会を設置し、ロケットと衛星のそれぞれで調査審議を進めるとのこと。

また、JAXAの業務の進め方や宇宙開発委員会に潜在的に潜んでいる問題を抽出する“特別会合”も併せて設置。

宇宙開発委員会の情報をしばらくウォッチし損ねている間に、いろいろな再編があったんですね。

今日、JAXAの某先生とも話をする機会があったのだけど、やっぱり現場で働いている人間が誇りを持って、次なる目標にチャレンジできるような「遠大なるビジョン」があってほしいものだ。予算取りのお役人の顔色ばっかし窺っているんじゃなくってさ。せっかく培った技術があとに続かないよ。

2004.04.26

某国の戦後処理

イラクでの日本人人質事件が人々の関心から薄れつつある今。

中東ではないけれど、受験生の一人がある国からメールを送ってきた。

内戦後の戦傷による疼痛患者の治療指導の仕事です。同国には未処理の地雷が推定180万個残っていて、今でも年間100人程度の対人地雷による被害が出ています。しかるに、そのような方々の慢性疼痛の治療の場がないのが現状で、
 ○○政府→日本政府→JICA→日本ペインクリック学会→認定医
という経路で話がきました。
..........
思ったほど、視線は感じません。胴体に黒くJAPANと染め抜いた黄色のバスは至る所で走っています。対日感情に関しては、あまりよく判らないのですが、悪くはないようです。因みに、現在この国に滞在している邦人は20名。
..........
私が診始めた患者の何人かは、後数センチ弾がずれていたらこの墓地行きでした。彼らの慢性疼痛を診ていると、こっちが教えられることばかりです。
マスコミが注目しない地域でも、頑張って働いている仲間たちがいる。心強い。

彼に治療してもらった患者さんは日本にどのような印象を持つのだろうか。

2004.04.25

気になる記事のメモ 4/25 [Microsoft関連]

備忘録の整理

公取委、インテルに立ち入り検査
日本はプログラミング後進国? マイクロソフト、学生のための特別イベントを開催
Microsoftネットワークの監視で見えてくる、Windowsの裏側 (1/2)
共通の敵を見出したSunとMicrosoft
ブラウザ戦争は終わっていない
ユーザーの怒りを買ったMicrosoftの最新パッチ
「MSのFATシステムの特許は無効」と取り消し要求
「Virtual PC 2004」日本語版、5月発売

G5対応のVirutal PCはどうなってるんだろう...

Virtual PCが起動できないPower Mac G5

なぜ互換性がないのかについて、Microsoftは、Mac用Virtual PCの現行バージョンでは、Pentiumチップのエミュレート時に、Macの性能を向上させるのに、Power G3およびG4プロセッサの「擬似リトルエンディアンモード」と呼ばれる機能を利用しているためだと説明している。
このニュースが去年の8月。Virtual PCの売却に応じたConnectix社のほうがしたたかだったのかな...??

2004.04.24

ガッチャマンと「おおすみ」

郵便局の窓口に並んでいたら、「科学忍者隊ガッチャマン」の記念切手が売り出されていた。

          Gatchaman.jpg

私自身はガッチャマンの放送を見た記憶がなぜかないのだけど(地方局だったから放映されてなかった?? ^^;)、よく見ると、切手シートの片隅に日本初の人工衛星「おおすみ」がフィーチャーされている。

          Osumi.jpg

アポロ世代のおぢさんのハートをわしづかみにする、こにくたらしい趣向の切手シートにつられてつい、ふらふらと2枚も衝動買いしてしまった。郵便局の策略にまんまとはまってしまって、家人の反応がコワイ。^^;;

この切手シート、正確には「科学技術&アニメーション 第4集 術」というものらしい。

解説を見ると

・科学忍者隊ガッチャマン
・永久機関:江戸時代の科学者・久米通賢が製作した自然水(じねんすい)という永久機関模型。この模型は不可能なことを世に知らしめるための見せ物用で...
・おおすみ:日本初の人工衛星
・導電性高分子:電気を流す高分子
・組織・臓器再生医療

などがフィーチャーされている。

ふと、Googleで調べてみると、ガッチャマンは海外では Gatchaman と綴るんですね。日本アニメ万歳!

2004.04.23

気になる記事のメモ 4/23 [悪徳商法マニアックス関連]

備忘録の整理

株式会社ウェディング現象メモ
(株)ウェディングが容認してくれる掲示板の内容
株式会社ウェディング語録---未整理資料として
株式会社ウェディングが、再度、告訴するようです
株式会社ウェディング様のお陰で得したインターモード・ステーション
株式会社ウェディング問題を考える掲示板
27日に京都府警に行ってきました -仮
「ウェディング問題を考える会」が発足!!
株式会社ウェディング現象観測所@はてなダイアリー 2004-04-07
検索エンジンスパムとしてGoogleに通報してみた
はてなダイアリー再開
ゴメンなさい京都府警五条警察署
アポイントメント商法・デート商法とは何ぞや
W社が悪マニの管理人ビヨンド氏に対する民事訴訟を取り下げた
Beyond氏の答弁書より
ウェディングが匿名掲示板(仮)/悪マニ管理人への訴訟を取り下げ
ウェディング問題を考える会 第一回総会、行ってきました
こうえんデビュー
[ウェディング問題] ワタシ、追い出し屋Gの私見。
ウェディング問題に見る「インターネット上の表現の自由と名誉毀損」
悪マニ「Google八分」について、そして、訴訟を取り下げようとしているW社はホントに自らの違法な勧誘や法的威迫を認めたと言えるのか、考えてみるのココロだぁ

2004.04.21

気になる記事のメモ 4/21 [IT関連]

備忘録の整理

政府の倫理規定につまづいたMSの「Office無償提供」作戦
Google対抗を目指す中国の検索エンジン
“心が折れるその一言”がプロジェクトを倒壊させる
「事実に基づいた比較を」と訴えるマイクロソフト
マイクロソフトを踏み台にしてくれ、春風吹き乱れる早大で古川氏
「ソフトイーサ株式会社」が設立へ
XMLのセキュリティ問題は次なる頭痛の種
自らの電子メールで墓穴を掘るMicrosoft
パケット料金改訂に垣間見えるドコモの「本音」と「本性」
ウィンドウズに対抗、日中韓でソフト開発
検索サービスあれこれ
オープンソースはなぜ大衆市場の要求を満たせないか
中央省庁のwebサイト、リンク条件はあるか?
米グーグルの無料ウェブメールにプライバシーの懸念
なぜ、名古屋の地下鉄で携帯は禁止になったか
PPC 広告と Yahoo!JAPAN

2004.04.19

すばるで「惑星の誕生」観測

NHKニュースより。

すばるで「惑星の誕生」観測

すごい! ハワイにある日本の望遠鏡「すばる」が、恒星の周辺に渦巻き状にガスやチリが集まっている様子をとらえることに成功。天文台の詳しい発表はこちら

台風の渦巻きや銀河系の渦巻きと同じような構造を見ると、なるほどなぁ、と思う。惑星誕生のきっかけも、この渦巻きのような疎密波がもとになっていたのかも。結論はまだでていないらしいが...

わかってみれば単純なことなんだけど、銀河系のレベルのスケールと太陽系のレベルのスケールで、同じような現象が起きるのがじつに興味深い。いわゆるひとつの自己組織化現象、ね。ついでにいえば台風もメカニズムはちょっとちがうけど、同じような疎密波、だよね。自然って不思議だ。

ン十年前、まだ高校生だった頃、歴史の授業が大嫌いだった。先生の話をぼうっと聞きながら、前の席に座っている女の子の黒髪に太陽の光があたって、信じられないくらいきれいな栗色に映っているのをぼうっと眺めてみたり、建物の影が机の上をじわじわと横切っていくのをぼうっと眺めてみたりしながら、詩を書いたりしていた。

今でこそ歴史って面白いと思えるけれど...いや、今日は歴史の話をするんじゃない。

「すばる」がとらえた太陽系生成のイメージを見て、当時の私の拙い詩を思い出したので、ご紹介。

*****

  「始まり」

 五十億年の昔
 銀河系の局部宇宙に
 多量の星間物質が集まりつつあった
 中心部は発熱し
 やがて
 最初の光量子が空間をつらぬいた

 太陽はまわる
  —その自転運動
 地球は回る
  —その公転運動
 銀河はまわる
  —その収縮運動
 宇宙は回る
  —その膨張運動

 回転軸は傾き
 その四季は
 地上にめぐみを与え——

 机の上を
 光の斑点が動いていった
 ゆっくりと
 西から東へ
 これは
 地球が急速に東へ傾きつつあることの
 あかしだ

 僕がそれを言うと
 「お前はバカだ」
 と笑った
 「太陽はな
  東から昇って西へ沈む
  地球のまわりをまわっているのさ」
 そうだ
 彼が正しかったのだ!

 太陽がその形を整えたとき
 そのまわりを
 九つの惑星がまわっていた
 その三番目の星は
 そのときすでに
 不安定ながらも
 より複雑なものを産み出す
 奇妙な化合物が
 誕生する可能性を
 はらんでいたのだ

 太陽は回る
  —その公転運動
 地球はまわる
  —その自転運動
 ……………………
            (1977 Dec. 7)

気になる記事のメモ 4/19 [著作権法改正]

備忘録の整理

CD の還流問題と著作権法改正の動きについて
【特設】中山教授「重大決意」問題] 「決意」から「決断」へ
ヘンじゃないか輸入権 山形 浩生(評論家)
人はなぜテレビ番組を“録りためる”のか
[【特設】「音楽障壁」問題] 20日の朝まで掲示予定
参議院インターネット審議中継 4月15日 → 文教科学委員会
   いきなり委員が前日に3名も辞任かよ
川端議員へのメール
質問して欲しいこと
国会の審理は迅速

日本のCDが正規に安価で海外とくにアジア地域で販売されているバージョンが大量に逆輸入されているものを法律で禁止しようという件。

問題全体を眺めていて、20年ほど前の農協と自民党の関係を思い出した。還流防止措置とコストダウンの努力の順番が逆転している。電子流通などの世界の趨勢の議論があたかも存在しないかのようにすっぽり抜け落ちている。保護ばかりが先行して、新しい技術の時代への調査と対応の姿勢が感じられない。

生産者が自分自身、誇りと自信を持って、消費者の元へ直接、製品であるお米を自主流通米として送り届けようとして大きな騒ぎになった数十年前と同じような事態が来年から再来年くらいにかけて起きてしまうのだろう。「教授」こと坂本龍一氏がどういう意見を持っているか、注目される。

彼の5年前の意見は、Dog Yearの現在においてもいまだに色あせていない。すごい。「自主流通米ブーム」を起こしてほしい。

私自身といえば、日本国内で売られていないCDを海外でお土産として買ってくるのが好きです。自分の好きな海外のFM局が日本でも自由に聴ける時代がくるといいな。

2004.04.18

@マークのモールス符号が決まる?

書店に立ち寄ったついでに何十年ぶりかでアマチュア無線の雑誌「
CQ ham radio」4月号を買ってみた。

その中でふと目に留まった記事「From U.S.A.」に「ITUがインターネットのアドレスなどで使われる@(アットマーク)を国際モールス符号表に正式に加えることを検討している」(202ページ)という記述があった。

う~ん、モールス符号か、なつかしい。

と、思うと同時に、「え、アットマークのモールス符号って、今まで決められてなかったのか!」とか思ったり、もしアットマークのモールス符号が正式に追加されると「1868年頃のウィーン万国電信条約で国際モールス符号が制定されて後、...(略)...実に七十数年ぶりの改定になることになります。」に思わずへぇボタン20回おしてみたり...

[追記] 安岡孝一さんからいただいたコメントによると、1930年代以降にもモールス符号は細かな修正をうけているそうです。詳しくは安岡さんの「国際モールス符号の誕生」をご参照ください。

と思ったら、昨年6~7月にジュネーブで開催されたWRC-03において無線通信規則が改正されて、アマチュア無線の資格取得時に必要なモールス字号送受信技術要件が削除された、なんて記載(184ページ)にも驚いてみたり。

実際にこの技術要件が日本で不要になるかどうかは上記通信規則では「関係主管庁の判断によることとする」ということなので、日本が今後、規制緩和の方向に向かうかどうかは、まだ決まっていない様子。

宇宙飛行士ってのは、セスナ機の操縦訓練をするなどの関係上、無線技師の免許も取得するんですが、なかでも角野さんは自分でもアマチュア無線の資格を取って、国際宇宙ステーションから地上と交信をするのが夢なのだという。

ちょっと惜しむらくは、角野さん、もうXYLなんだよねぇ。でも全世界からパイルアップを受けること、間違いなし、だと思うよ。

ところで @ (アットマーク)のモールス符号、正式に決まったら「・--・-・」(トツーツートツート)というものになるらしい。

2004.04.17

スペースガイド宇宙年鑑2004

宇宙・天文サイト『A SPACE AGE』のテルテルさんのところで

スペースガイド宇宙年鑑2004

が紹介されています。

私も買って読んでみましたが、日本や世界の宇宙開発計画の現状が非常にバランスよく簡潔かつ冷静にまとめられていて、パラパラと読んでいて非常に気持ちのよい一冊です。

最近、JAXAのwebサイトを見てみたり、関係する宇宙開発委員やジャーナリストの発言をニュースなどで目にしたり、歴史のある一面だけをわざと切り取ってそれ以外を無視するプロジェクトXなどの番組を見たりするたびに、組織内に閉じこもった、視野の狭いくだらない縄張り意識や、自虐的論調などをあちこちで目にして、こっちの気分までうんざりし始めていたところですが、久しぶりに、一服の清涼剤を飲ませてもらった、という雰囲気です。部外者だからこそ可能だった編集、かな?

編集・発行はアストロアーツ社ということで、「さすがアストロアーツさん!」ということで、拍手。

2004.04.16

向井宇宙飛行士が国際宇宙大学の客員教授に

JAXAのプレスリリースより。

向井宇宙飛行士の国際宇宙大学派遣について

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙大学(International Space University:ISU)との間で向井千秋宇宙飛行士を2004年9月から3年間、客員教授として派遣することに関する合意文書を取り交わした
とのこと。

へぇ。3年間の派遣ですか。一種のサバティカルですね。うらやましい。ストラスブールかぁ。万起男ちゃんはどうするんだろう?

国際宇宙大学といえば、5thstar受験生の中にも学生総代を務めたのがいて、この大学で築いた国際的人脈をベースに、バリバリと活躍しているのがいます。先日ご紹介したYuri's Nightでもかつて、活躍されてました。

向井さん自身は今後の人生をどのように歩むつもりなのだろう。向井さんのNASAにおける宇宙飛行士のステータスは「ペイロードスペシャリスト」。毛利さんや土井さんのようにミッションスペシャリストの資格を取るチャンスもあったはずだが、あえてペイロードスペシャリストとして宇宙生物実験や宇宙医学の専門家としての道を選んだのは向井さん自身の選択だったと聞く。

向井さんが宇宙飛行士として選抜されてから今年で19年目。選抜された年に生まれた赤ちゃんはもう大学生。時が経つのってはやいもんだね。

向井さんとJAXAの今後の間合いの取り方が注目される。

気になる記事のメモ 4/16 [中東情勢]

備忘録の整理

イラク人質解放、心からよかったと思う。それにしても捏造証拠に基づく「自作自演説」を広めた人達は恥じるべきである
日本人人質3人解放、16日にイラク出国へ
いわゆる「自己責任論」について
「よく言論を封じてくれました」米CBSに不名誉な賞
報復恐れ雲隠れ…郡山さんら乗車のタクシー運転手
この誘拐によって誰が得をするか?
日本で放映されなかった恐怖演出“地獄絵図”
3人の救出を祈りますが、よくよく考えると不思議な点も
2日間に渡る検証を整頓してみる
解放の発表でさらに不思議な点
日本人人質解放雑感
「人質解放」は誤報、勇み足だった
Aljazeera.Net::Japan's plea: Don't kill the hostages
コントラ・スキャンダルの再来?
ジョン・ケリー快進撃の秘密(3)ブッシュ、ハインツ、ケリーの奇妙な絆
イラン・コントラゲート事件関連年表
復権する秘密戦争の司令官たち
求む休眠ノートPC イラク支援NGOが呼びかけ
イラクで気になる点
倫理+戦略=誠意
日本人人質事件、原則から考えればシンプルな問題である

2004.04.12

今夜は「ガガーリンの夜」

今から43年前の今日、1961年4月12日、当時27歳だった旧ソ連のユーリ・ガガーリン少佐はボストーク1号に搭乗し、人類として初めて地球を一周する宇宙飛行に成功しました。

それから20年後の今日、1981年4月12日、アメリカのNASAのジョン・ヤング宇宙飛行士とロバート・クリッペン宇宙飛行士は、スペースシャトル、コロンビア号に搭乗し、世界初の再利用型宇宙船「スペースシャトル」の初飛行に成功します。

ガガーリンの初飛行から40年後の2001年4月12日、世界の宇宙開発の二つの象徴的イベントを記念するパーティ「Yuri's Night」が世界29ヶ国、64地点で開催されました。

あれから3年。今夜もYuri's Nightが世界各地で盛大に開催されているようです。

Map of Yuri's Night

日本での今年の開催は東京、秋田、札幌

秋田での開催には、このブログにもコメントをいただいたakiakiさんこと秋山演亮さんもご尽力されているとのこと。会の成功を祈ります。

管理人も2002年の筑波宇宙センターで開かれた会合にお邪魔したことがあります。その時の印象では、NASDAプロパーな人間よりも、その周辺にいる人間のほうが(われわれ受験生も含めて)ノリが良かったような記憶が...

外国の宇宙開発の記念日とはいえ、国際的な人脈を活かして世界同時に盛り上がろうという人材の活躍がうれしいと同時に、日本のプロパーな人たちの醒めた反応がちょっぴり寂しかったり。

有人宇宙飛行の始まりから今日で43年です。

*****

今日が「Yuri's Night」だから、というわけでも無いのでしょうが、@niftyさんに週刊ココログガイドでこのブログをご紹介していただきました。どうもありがとうございます。

思えば、去年2月1日のコロンビア号の事故を受けて、受験生一同、有人宇宙飛行の未来への芽を絶やさぬよう、「弔意と請願」を英語と日本語で起草し、アメリカ合衆国大統領やNASA長官、日本国総理大臣や文部科学大臣、旧NASDA理事長、に送付したのが一年前の今日、でした。我々5thstarにとっても、悲しい記憶に打ち克つための記念日、でもあります。

5thstar.orgと、野口宇宙飛行士の初フライト、を、どうかこれからも見守ってくださいませ。

2004.04.11

気になる記事のメモ 4/11 [メディア関連]

備忘録の整理

マスコミは正しい情報を伝えよ。
全国紙幻想を捨てよう
電子出版社は可能か
紙メディアの脆弱さ・・・文春出版禁止事件をみて思うこと
流されない視点
ニュースの奥はものすごく深いなぁという話し
帰国したら!書類送検!
<セグウェイ>公道で走らせた男性に罰金50万円
新聞の取材を受ける
潮 匡人「祖父と私」全文掲載
マスメディアのインターネット批判
水巻中正『ドキュメント日本医師会』
広告ツールとしてのブログ
日米地位協定は改定すべきなのだが
些細なことには首をすくめておけばいい

2004.04.10

ダイエットペプシの「衝撃」のTV CM

先日の「火星探査機の衝撃の映像」と同じファイルはNASAのwebでも紹介されたようですね。

今度はペプシのアメリカでのTVコマーシャル。Space Fighter Now経由。
Diet Pepsi TV Ads
    ::Night Watch:: WMP形式 100k | 56k
                          REAL形式 100k | 56k

最後のオチは日本国内ではあんまり見かけない光景なので、理解するのにちょっとあれかも、ですが、なんともいえないばかばかしさがおもろい。

ここだけの話、98年の旧NASDAの閉鎖環境試験でも、深夜23時ごろには管制室ってきっとこんな状態になっているんだろうなぁ、と、勝手に誤解していた私がわるかった。ごめんなさい、です。つーか、めちゃ、恥ずかしかったねん。Aさんがたった一人でNight Watchしてると思い込んでいたから...

2004.04.09

NASAの火星探査機の探査を5ヶ月延長

JAXAの月探査情報ステーション経由の情報。

NASA、ローバミッションを5ヶ月延長へ

5ヶ月の延長運用の資金として、1500万ドル(約16億5000万円)の追加支出を行うことを決めた.....ローバ計画全体額の2%程度
スピリットとオポチュニティの状態が極めて好調なことからの決定でしょうが、目一杯、探査に頑張ってくれることに期待、ですね。

的川先生は、のぞみの観測装置を活かせなかったことが悔しくてしょうがない様子ですが...

それにしても桧舞台に立てなかった日本の「のぞみ」の観測機器を、運んでくれる探査機はないものでしょうか。それらには、アメリカやヨーロッパの現在の機器が束になってもかなわない大気・プラズマの観測機器がつまっており、今回のアメリカの発見をグローバルに検証するための大切な「武器」なのですが……
どちらかというと「YMコラム」というよりは「YMの個人日記」、という趣ですね。

個人的には本家TPS会誌の雰囲気のほうが好きです。本家TPSについてはまたいずれご紹介しましょう。

2004.04.08

一時帰国の小学生の「日本の学校」観

JAXAネタがいろいろ進展しているようですが、まだ本格的に追及するほど(わたしが)復活していないので、息抜きネタを...

***

98年選抜の受験仲間のKさんは、カリフォルニア州の某超有名企業勤務。いつもアメリカ在住ならではの親バカねたの楽しいメールを送ってきては他の受験生の心を和ませてくれる。そんなKさんがこの夏休みに日本に一時帰国し、日本の小学校とアメリカの小学校の夏休みの期間のずれをうまく利用して、子供に日本の小学校を初体験させる予定なのだという。

そのKさんとお子さんの会話を、Kさんの了承を得たのでご紹介。

***

その話を長男にしたら、「いやだよぉ。 だって、日本の学校にはオバケが出るんでしょ」などとのたまう。 冗談なのか本気なのか知らないけど(たぶん本人もよくわかってない)、友達からか学校から借りてきた本で「学校の怪談」みたいな、お決まり定番の幽霊話を読んだらしい。

長男:「ひとりでに音楽室のピアノが鳴りだすんだって」
私 :「そんなピアノ、Fry's のお店にだってあるじゃん」
長男:「ちがうよ、機械が弾くんじゃなくて」
私 :「へーえ。 じゃあ、リクエストにも答えてくれるのか」
長男:「それからねぇ、銅像が夜中に走るんだって」
私 :「走る!? でもいまどき、銅像のおいてある学校なんて珍しいぞ」
長男:「あとね、トイレに入るとねぇ、出てくるんだって」
私 :「あぁ、それは知ってるぞ。 有名なやつだ」
長男:「知ってるの?」
私 :「あれだろ、水の中からヌーッと女神様が出てきて...」
長男:「?」
私 :「聞くんだろ、『あなたがしたのはこの金のウ○チですか、それともこの銀のウ○チですか?』って」 
長男:「それは違うハナシだろー!」
私 :「そうかぁ? でもさぁ、女神様にそう聞かれたら、お前は何て答えるんだよ」
長男:「そりゃもちろん、『いえ、もっときたないの』」
バカ親子:「ぎゃはははは。」

失礼しました。 はい、ときどき下品な親子です。

***

とんでもない場所でPDAを使ってる人コンテストの準優勝は...

「とんでもない場所でPDAを使ってる人コンテスト」なるものが開催されていたんですね。その結果が発表になってます。はてなダイアリー - ボツネタ経由。

とんでもない場所でPDAを使ってる人コンテスト

準優勝のチームの使用予定場所は...「宇宙」なんだそうです。

幸運を祈る。Crossing my fingers...

2004.04.06

ムシューダ!!

これも受験仲間のMさんからのタレコミ。

エステー化学が

衣替えのシーズンに向けて発売を開始した衣類にニオイがつかない防虫剤「ムシューダ」シリーズの新テレビCM・“宇宙服”篇を制作、3月22日、月曜日21時の提供ドラマから全国放映を開始します。
とのこと。なんとも他愛のない、ばかばかしさがおもろい。全バージョンみられるかな...?

[追記]
ちなみに、このタレコミにたいして、某宇宙開発関係者から

見てみたいですね。静止画のEMUのフィデリティーが高いので面白そう。
実物のEMUも繊維部分の損傷あり、ゴム部の損傷あり、タンク内のオイル異物とかラジオの中の異物とかいろいろあります。
というツッコミがありました。こっちのほうがもっとおもろいやんけ。

宇宙関連TV番組情報 2004.4

まいどおなじみ、受験仲間のMさんからの宇宙関連TV番組情報。

*****

さて、4月のテレビ情報です。今月は少ししか見つかりませんでした。

4/17 土 21:00〜22:00 NHK総合 地球大進化・46億年・人類への旅1
生命の星・大衝突からの始まり
http://www.nhk.or.jp/special/top.html

NHKスペシャル、毎月1回で全6回のシリーズ。

4/16 金 26:50〜28:35 テレ朝 トレニアム
国際宇宙ステーション計画の裏に隠された陰謀をめぐる、ドイツの
テレビドラマだそうです。

先月の予定にも入っていたのですが、実際には放送されませんでした。以前の情報では「三部作のパート1」だったのですが、今月の情報では「全三作を再編集したもの」となっています。

[4/15追記]
ごんざぶろうさんからのコメントで以下の情報が寄せられました。ありがとうございます。
4/20 21:15-21:58
NHK総合 プロジェクトX
「毛利飛行士 衝撃の危機脱出」

以下はスカパーやケーブルテレビで見られるチャンネルの情報。

ディスカバリーチャンネル
(再放送の予定は、それぞれの番組情報ページを参照してください)
4/11 日 23:00〜24:00 321ch 究極の建造技術 宇宙船/旅客機
http://japan.discovery.com/series/serintro.php?id=462

4/21 水 9:00〜10:00 321ch スペースウォーカー:究極の綱渡り
http://japan.discovery.com/series/serintro.php?id=471

4/23 金 22:00〜23:00 321ch イルカに学ぶエイリアンとの交信手段
http://japan.discovery.com/series/serintro.php?id=11

サイエンスチャンネル (無料チャンネル)
4/18 日 17:30〜17:45 765ch JAXA 希望の星を目指して
http://www.jaxa.jp/pr/science_ch/index_j.html

ヒストリーチャンネル (この日は無料放送)
4/20 火 17:00〜17:30 370ch ワザあり!にっぽん #48 龍勢30発!
3・2・1発射!〜秩父・秘伝ロケット打ち上げ
http://www.historychannel.co.jp/cgi-bin/time_t/epg370.cgi?date=20040420

「龍勢」とは、数百年の歴史がある、「農民ロケット」です。
http://www.pref.iwate.jp/~hp0212/kagakuGIJUTU/eventkako/H12ists/ryusei/kaisetu.htm

どちらかというと、「宇宙ファン」より「花火好きな人」向けの番組だとは思います。

それでは。

*****

とのこと。Mさん、まいどどうも!!

ウェディング社が、悪徳商法?マニアックスのプロバイダを告訴する?

先日の記事

iNTERNET magazineの記事を読む限り、W社は現時点ではBeyond氏に対してアクションを起こす様子は感じられないように見えます。
と書いたばかりだったんですが、実はその一日前の3月31日に、悪徳商法?マニアックスのプロバイダのBIG-NETから、以下のようなメールが届いたんだそうです。
先程株式会社ウェディングからお電話を頂きまして、このままではらちがあかないので弊社を含めて告訴をしますがよろしいですか?というご連絡を頂きました。.....
Beyond氏も言っているようにインターネットマガジンの取材のツッコミが甘かった、というか、ウェディング社の「会長室長」の応対のほうがうわてだった、ということなのでしょうか。

ところでそのBeyond氏ですが、ついに実名を明らかにして、今後の訴訟への対応やネット上での活動を行うようです。確かに、訴訟に対応する、となれば、そのほうがいいでしょう。

また、「悪マニBeyond 氏と一緒に、ウェディング問題を考える会」なるものが結成されたそうです。一口3,000円以上のカンパを募っています。今後はこの会の動向と訴訟の動向からも目が離せません。

[追記]
「ウェディング問題を考える会」が4月17日(土)に都内で第1回総会を開くそうです。

2004.04.04

土星の画像・天体望遠鏡・ISS

あまりに忙しくて、ここ一ヶ月ほど目を通してなかった野尻ボードのまとめ読みを開始。まだ途中だけど。

野尻ボードってのは優秀かつ面白いネタが満載で、目を離せない存在なのだけど、当事者の個性があまりに身内だけの仲良しサークル的(つまり日本人ムラ的)なので、私のような部外者にはちょっと距離感がありすぎる。

だけど、akiakiさんが見つけたこの土星の画像は素晴らしい。

私もしばし、初めて土星の輪を自分の天体望遠鏡で見た時の感動を思い出した。まさに、原点、ですよね。

***

私のそれは五藤光学の5cm屈折経緯台だった。もうとっくに製造中止だけど。光学系がしっかりしていて、マウンティングもやわなやつじゃないから視界が安定していて、それでいて小学生低学年が気軽に持ち運んでセッティングできる、じつに親しみやすい天体望遠鏡。

最近、書店の店先でぱらぱらと雑誌「天文ガイド」を立ち読みしてみても、こういうバランスのよい、小さい子供にちょうどお勧めの天体望遠鏡って、なかなか見当たらない。

そういえばこの間、毛利さんの日本科学未来館の土産物店で手製の望遠鏡組み立てキット「コルキット」が売られているのを見つけて、一人で大はしゃぎしていたら、息子がけげんそうな顔をしていたっけ。

***

米国の天文雑誌「Sky&Telescope」の連載コラム記事「Focal Point」の5月号にCharles L. Calia氏が「Space Ghost」と題して、父親が娘と一緒に蚊の大群の襲撃を受けながら、国際宇宙ステーション(ISS)が頭上を通りすぎるのをじっと待ち続ける場面を描写した記事が載っています。

なんだかちょっと映画「コンタクト」でジョディフォスターの幼い頃の子役(名前を失念)が父親と流星群を見るシーンとかを彷彿とさせるけれど、映画と異なるのはその後の展開。

Focal Pointの記事のほうは、蚊の襲撃に耐えて国際宇宙ステーションの通過を無事に見届けた娘が「もう家に帰ろうよ。」「お母さんに今夜のことを話してあげなきゃ。」

それを聞いた父親が喜んで「ほう、今夜見たことを話してあげるのかい?」と娘に聞くと、娘は「うん、コウモリが(見えたことが)好き。」と答えましたとさ。ちゃんちゃん。

***

そう言えば、選抜が終わって、ザーリャとノード1がドッキングした直後の、つまり、5年前の、組立直後の、国際宇宙ステーションしか見たことないなぁ>自分。久しぶりに見てみるか。子は親の感傷なんて、わかっちゃくれないだろうけどさ。

2004.04.03

ココログサイト「松浦晋也のL/D」

宇宙開発Who's Whoでも取り上げさせていただいているジャーナリストの松浦晋也氏が、ココログにサイトを開設なさってます。

松浦晋也のL/D

ほんとは数日前に気がついていたのだけど、忙しくてwebどころではなかったもので...

L/DとはLift(揚力)とDrag(抗力)の比のこと。日本語では揚抗比という。大気中の航空機が受ける浮かぶ力と抵抗の比のことで航空力学で最も重要な概念である。ここには日々感じる「揚力」と「抗力」についての文章をアップしていきます。
だそうです。

バックナンバーから推測するに2月下旬の開設のようですね。あとでじっくり読んでみることにします。

最新記事の「携帯電話の進歩にびっくりする」の

つまり20年後も予測不可能である。「20年後にあれができるこれができる」と語る者がいたとしても、それは信頼すべきではないだろう。
に激しく同意。

でも、私の以前の日記でも書いたけど、日米開戦の19年前、航空機がまだよちよち歩きだった時代に、日本は世界初の制式空母「鳳翔(ほうしょう)」を建造しているんですよね。あの頃の日本海軍に可能だったことで、現在のJAXAに不可能なことって、なんでしょう?

もちろん、日本は二度と自分から戦争を始めてはいけません。戦争の準備をしてもいけないと思います。日本の宇宙開発は平和利用が国是でなければ。でも歴史から学ぶべきことはいろいろとあるかと。

火星表面にアップル社のロゴマークを発見

4月1日からは2日ほど遅れてしまいましたが、受験仲間の一人から、すてきな画像処理のネタを教えてもらったので、ご紹介。

Macworld UK - Apple logo found on Mars

こういうセンスって、好きだなぁ。とくに記事の締めくくりが効いている。

Apple does not comment on unconfirmed interplanetary matters.

2004.04.01

気になる記事のメモ 4/1 [科学・技術]

備忘録の整理

数・理、想定正答率下回る 高3、学力低下裏付け
理系・文系
JSTバーチャル科学館
おもしろ先生人材バンク
yaz note: 夢への扉
ただただ面白い。
日本人の季節感と暦に関する考察
「養殖マリモ」は天然物です。
「学術成果の広報と報道に関するシンポジウム」
なぜ次はオポッサムなのか?

iNTERNET magazineのGoogle八分の記事

宇宙開発の話ではないですが...

このブログでも時々追いかけてきたこの記事この記事のその後の展開。

雑誌 iNTERNET magazine 5月号に

誰も書かなかった検索サービス削除の実態
インターネット事件簿
グーグルから消えたサイトの謎を追う
という記事が載っています。記事の前半部分がこちらで「立ち読み」できます。圏外からのひとこと経由。

ジャーナリスト佐々木俊尚氏の記事ですが、事件の渦中のW社の「会長室長」からもコメントを取っており、なかなかいい記事に仕上がっています。この記事だけのために iNTERNET magazineを買ってきたけど、980円の価値はあったと思う。

iNTERNET magazineの前には3月初めに雑誌「SPA!」3月16日号が

デジタル利権を考える
(検索エンジンの公共性・公平性とは何か?)
取材・文/江 健 後藤ひろし 望月哲史
という記事でこの問題を取り上げています。この記事ではW社広報担当者、Googleディレクター佐藤康夫氏、悪徳商法?マニアックス管理人Beyond氏のコメントが載っています。

iNTERNET magazineの記事を読む限り、W社は現時点ではBeyond氏に対してアクションを起こす様子は感じられないように見えます。

私見ですが、2ちゃんねると/.JがBeyond氏を救ったようなものでしょうか。

2ちゃんねる → /.J → blog界 → 雑誌社 (扶桑社、インプレス社など)

という構図がうまく機能したレアなケース、のように思えますがいかがでしょう。

今後の話題の焦点は

W社が「匿名掲示板(仮)」を名誉棄損で提訴した件の行方
と、
検索市場覇権を武器に株式公開を目指すGoogleの今後

といったところでしょうか。

うちのようないなか街でも深夜23時まで営業してくれる郊外型書店が進出してきたのはじつにありがたい。雑誌を買う時間の余裕が生まれる。

[4/3 追記]
Beyond氏がココログに支店開設したとのことです。

[4/3 追記2]
ココログangelicanalにいわゆる「自画自賛サイト」のドメイン取得日が昨年の6月2日早朝だった、というwhoisの調査結果がでています。一連の出来事の時系列を振り返って考えると、じつに興味深い結果ですね。

zeitgeist

MyBlogList

無料ブログはココログ