ツキニ、イキマショウ!
24日の記事でシンポジウム「月で拓く新しい宇宙開発の可能性と日本」において「どんな議論がなされたのかを公開」しなさい、と書いたけれど、その一つの答が天文・宇宙・航空 教育広報連絡会「UNIVERSE」の「最新宇宙ニュース」に掲載された。執筆は寺薗淳也さん。
それぞれの講演者のPowerPointファイルをwebに掲載しないのは、やはりJAXAの文化、なのかな... というか、月探査情報ステーションよりも先にUNIVERSEのほうが更新されるのはなぜ??
開会挨拶が、間宮馨・JAXA副理事長だ...
パネルディスカッションの進行役は的川先生。で、
話はさらに有人探査や国際協力など、多岐に及びました。ここんとこの議論とパネリストの風向きがまさに知りたかったところなのにな...
宇宙開発史掲示板の1月23〜24日の記事が参考になります。
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セレーネに関する講演のプレゼンテーション資料は
http://moon.jaxa.jp/ja/events/2004/MoonSymp/index.html">http://moon.jaxa.jp/ja/events/2004/MoonSymp/index.html
で公開されましたね。さすがです>寺薗さん
Posted by: kazu | 2004.01.31 12:53 PM
kazuさん、まいどどうも、です。
SELENEの滝澤悦貞氏のプレゼン資料、見てみました。こうやって他の資料やパネルディスカッションの記録もどんどん公開されるようになるといいですね。
いまのところまだ自分達の分野に閉じこもるタコツボ戦法の域を出ていないように感じられるところがちょっとあれ、ですが。
もっとど〜んとオープンに構えればいいのに、と、感じてしまう...
それにしても、1996年の選抜二次試験の打ち上げ会で、星出少年を囲んで「NASDAはISASと手を組んで、H-IIロケットを使った宇宙探査ミッションを開始せよ!」と酒の席でクダを巻いていたのが昨日のことのように感じられる。
あれから2年と立たぬうちに文部省と科技庁が合併、SELENE計画が発足、いまじゃISASとNASDAすら合併。月日は百代の過客にして、奢れるものは久しからず、ですか。あれ、なんか違う? (笑
Posted by: 5thstar管理人 | 2004.01.31 04:38 PM