マーズグローバルサーベイヤーの解像度
火星探査機スピリットの着陸地点を火星軌道周回中の別の探査機マーズグローバルサーベイヤーが撮影した画像をNASAが公開した。
Image credit: NASA/JPL/Cornell
左側の写真はスピリット自身が撮影した火星表面の画像を変形加工して、真上から見た映像のようにしたもの。右側はマーズグローバルサーベイヤーが火星周回軌道上から写した画像。
何枚かの写真をコンポジット法で合成処理しているように見える。ランダーとエアバッグが展開した大きさはマーズグローバルサーベイヤーのカメラではほぼ 6 x 7ピクセル、といったところか。
ローバー(探査車)の大きさは1.6 x 1.5 x 2.3 m。上の写真と比較すると、4ピクセル分くらいになるようにみえる。マーズグローバルサーベイヤーのカメラの解像度って、意外にいいじゃん。
あくまで想像だけど、12月31日の記事の追記のテクニックを使ったのだろう。しかしこれだけの解像度の写真が撮れるなら、1枚の写真だけでもかなりいけるんではないのか?マーズポーラーランダーが行方不明になったのは解せないなぁ>NASAとNIMA
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