M2K4
明けましておめでとうございます。
1月4日と25日にはアメリカの火星探査機「スピリット」と「オポチュニティ」が火星に着陸します。NASAのトップページには「M2K4」のフラッシュが飾られています。「Mars 2 Killo 4」=「Mars 2004」ですね。今年は火星の年。
日本惑星協会が発行するメールマガジン「TPS/Jメール」の臨時号のヒューストンレポートで「スピリット」と「オポチュニティ」の目指す探査が説明されています。
12月24日のTPS/Jメールのヒューストンレポートに「スピリット」と「オポチュニティ」の名付け親、小学4年生のソフィ・コリスちゃんの物語が載っています。
2才になる前にシベリアの孤児院から養子として引き取られたソフィちゃん。学校でNASAのネーミングと作文コンテストに薦められて応募した作品が栄冠を獲得。引き取られた当時、身体が弱かった少女が今では宇宙飛行士になることを目指しているという。
「私は孤児院で育ちました。暗くて寒く淋しいところでした。夜になって星がキラキラ光る空を見上げると私は慰められました。そしてそこへ飛んで行けたらと夢見たものです。アメリカでは私の夢は叶えられるのです。スピリット(勇気)とオポチュニテイ(機会)を与えてくれて有り難う」参考ページ:
横浜こども科学館 : マーズ2003火星探検車
横浜こども科学館 : 火星リンク集
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JAXA: 野口宇宙飛行士からの年頭所感
星出宇宙飛行士からもメッセージ:
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
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今年の元旦はいい天気。庭にひよどりがやってきた。
今年もよろしくお願いします。
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[1/2 14:00追記]
野口聡一宇宙飛行士からも新年のメッセージが届きました。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
2004年が、JAXAにとってもNASAにとっても、
Return To Flightに向けての正念場になると
思います。気負わず、おごらず、一日一日を
踏みしめて行こうと思ってます。
2004年元旦 Houstonより
野口
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