宇宙ステーションの空気漏れ その後
13日の記事や23日の記事で取り上げた、宇宙ステーションの空気漏れの件の続報。
フロリタトゥディの記事「Hose design blamed for station leak」によると、宇宙ステーションの地球観測窓の結露防止のために使われるホースのデザインが不良だったのが空気漏れの原因だという。宇宙ステーションのプログラムマネージャーGerstenmaier氏によると、今回の件を「極めて危険な状況だったと認識している。この件から我々は教訓を学ぶべきだ」と。
ヨーロッパと日本の実験モジュールの観測窓にも同じようなホースが使われているとのこと。
一方、宇宙ステーション滞在中の宇宙飛行士は、今回のような「ゆるやかな空気漏れ」が発生した時に原因箇所をすみやかに発見するための手順を確立するべく作業中。
心配されたステーション内の空気の質は最新の解析結果では良好とのこと。
2月26日に船外活動が予定されている。昨年11月に原因不明のなにか大きな音がした部分を中心にステーションの外壁を調べる予定。
元記事には宇宙ステーションの将来に関わる部分の重要な記述もあるけど、詳しくはまた後日。
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