MIT学生のイタズラとライト兄弟100周年
Sankei Web: ライト兄弟復元機“失速”100年前の再現ならず
17日、ノースカロライナ州キティホークでライト兄弟の初飛行100周年を記念して式典。復元飛行の試みは失敗。
米国の今後の宇宙開発の方向性に関して注目されていたブッシュ大統領の発言は「米国が今後も航空や宇宙開発を積極的に進める」考えの表明にとどまったとのこと。
MIT News: High-flying hack
MITの学生は数年に一回、キャンパス内でなにか人目をひくイタズラを仕掛けるのが伝統。MITのシンボル的存在の大講堂(the Great Dome)がイタズラの標的になることが多いらしい。で、今年はこれ。警官が発見したのが午前6時20分。マネキンまでセットされていて、芸が細かい。地上45mの講堂のてっぺんまでどうやってこんなものを運ぶんだろう...
ライト兄弟初飛行からA4ロケット(後のV2号ロケット)まで39年。スプートニクまで54年。なんて密度の濃い半世紀か、と、考えるにつけ、改めて航空と宇宙と戦争の世紀について思う。ジャンボジェットB747初飛行とアポロ11号の月面着陸から今年で34年。
ジャンボジェットの場合は「経済」という平和的なドライビングフォースがあったけれど、ロケットの場合は...
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覚え書き:
田中宇の国際ニュース解説:ボーイングの凋落と日本の可能性
http://tanakanews.com/d1231boeing.htm
ボーイング社が旅客機部門から撤退する可能性と、アジアの旅客機需要に関する見通しについての考察。
「ワシントンにより近いシカゴに」のくだりは???
Posted by: 5thstar管理人 | 2004.01.02 10:49 AM