2009.07.04

これもSingularityなのか?

「The Singularity」といえば普通はレイ・カーツワイルがいうところの「特異点の後では科学技術の進歩を支配するのは人類ではなく強い人工知能やポストヒューマン」、まぁいわゆるターミネーターな世界観なわけですが、昨今のTwitter経由のNASA広報だとか、NASAのブログがいつの間にかこんなに一杯増殖していることやら、NASA初のバイリンガル宇宙飛行士Twitteristが登場したことやら、もはやとても一人の人間では追いきれない。

2009年はネット上の追跡可能情報流通量が特異点を通過した年として記憶されることになるのか?

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2009.06.27

TPS連載終了

今週一週間、Planetary Blogに連載してきた私のブログ記事の最後の一本が先ほどアップされました。

Jun 22 - Reach for the Stars
Jun 23 - Deep Inside Europa
Jun 25 - Pushing to the Limit
Jun 25 - Images from Final Phases of Kaguya
Jun 26 - Across the Generations

惑星協会の会員になったのは今から15年ほど前のことだったけど、その頃はまさか自分がこんな形で関わりを持つことになるとは思わなかったなぁ... (遠い目)

Emilyさん、Jenniferさん、ありがとう。いつの日かお会いすることができればと。;)

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2009.06.23

Planetary Blog連載開始

Emilyさんの出産休暇中のゲストブロガーとして、最初の記事がPlanetary Blogにアップされました。今週一週間を担当します。お楽しみに。

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2009.06.13

麦秋

Bakushu

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2009.05.23

アニミズム

少年少女科学倶楽部: 全部まとめて神事なんじゃないかな

日本の場合、一見近代的な事象の裏にはこういった古典的宗教観というか宇宙観みたいなのが隠れているような気がするんだよなー。
(スコア:5, すばらしい洞察)

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2009.05.13

王様の耳はロバの耳

STS-125の打ち上げ成功、おめでとうございます。一時はハッブル宇宙望遠鏡の修理はシャトルプログラムの終了とともに絶望視されていただけに、とても感慨深いものがあります。

職場での神経の磨り減らすような緊急事態に対応して、ひと段落して自宅にたどり着いたのが午前2時。シャトルの打ち上げ予定時刻のことなんてすっかり忘れていたのに、缶ビール片手に遅い夕食を食べながら携帯でTwitterを見てたら、@NASAがカウントダウンの実況中継をやっていた。「そういえば自宅のネット環境が光ファイバーになって以来、しみじみとNASA TVみたことなかったなぁ」とパソコンを立ち上げ、NASA TVにつないで全画面モードにして、画面出力をリビングのテレビに接続し、ショットグラスにスコッチをワンフィンガー注いで、お気に入りのソファに寝転がって携帯でTwitterをチェックしながらちびりちびりやり始めた。

フロリダの青い空をバックにそびえるシャトルの勇姿を見てたら、これまでのことが走馬灯のように思い出されてきて、アルコールの勢いも手伝って、「どうせこんなところでつぶやいても誰も見てないだろうな」と思いつつ、これまでの28年間を振り返ってみた。

そしたらその一連のつぶやきがしっかりとkazuさんに捕捉されてしまっていた、という次第。いやおはずかしいです。いやいや「不満がある」ってわけでは... ^^;

いやぁ、インターネットって、ほんとうにいいもんですねぇ(水野晴郎さん風に)

今回のミッションではTwitter史上初めて、宇宙飛行士(@Astro_Mike)が宇宙からtweetしたとのことで、今日現在、なんと23万人がフォローしている。

そういえばアームストロング船長が月面でつぶやいたあの有名なセリフ、

That's one small step for a man, one giant leap for mankind.

というのは、わずか60文字であったわけで、ひとりの人間が歴史を塗り替えるのに、140文字ってほんと、じゅうぶんだよなぁ、と、思った次第。

王様の耳はロバの耳。

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2009.05.09

天使と悪魔

映画「天使と悪魔」の試写会を見てきた。原作のイメージを期待するとちょっと物足りないけれど、まったく別作品のハリウッド映画だと割り切ってみれば、スピーディでアクションもあり映像美もありツボをくすぐる台詞もあり、で、なかなか楽しめる作品に仕上がっている。(映画を先に見てから原作を読んだ方がおそらくもっと楽しめると思う)

で、個人的にはロン・ハワード監督とトム・ハンクスの記者会見のほうがもっと楽しみだった。映画「アポロ13」のゴールデンコンビはいまでも健在! 生で見る監督の気さくな人柄とトムのおちゃめでいたずらっぽい性格がアポロ13のジム・ラベル船長の役を思い出させてちょっとうるうるっときてしまった。やっぱ本物はすげーや。NASAもすごいチームと組むことができたもんだ。

アポロ13をもう一度、劇場の大スクリーンと音響で鑑賞してみたくなった...

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2009.04.28

Planetary Blog

あのEmilyさんが第二子Sanayaちゃんを無事出産されたとのことで、めでたい。

で、かねてより予定されていたEmilyさんの出産休暇中のゲストブロガーの顔ぶれが彼女の最新ブログ記事で明らかとなった。

そう、不肖、管理人も、Emilyさんからの依頼を受けて、惑星協会のブロガーのピンチヒッターを務めさせていただくことに。ここの日記のような超マイナーブログと違って、読者数が圧倒的に多いから、緊張する。

とはいえ、日本の宇宙開発の現状を世界に発信するまたとないチャンス。

さて、何を書こうか。

記事ネタ募集中です。

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2009.04.27

失われたテクノロジー

カーナビや携帯電話に搭載されて、いまや現代社会に不可欠となった感のあるGPS。アメリカが宇宙用セシウム原子時計を搭載した最初のGPS衛星を打ち上げたのは、いまから32年前の1977年だという。人工衛星は地球から受ける重力場が地上より弱いので、一般相対性理論の効果によって時計が早く進む。GPS衛星の軌道の高度では秒速約8kmで特殊相対性理論で時計が遅れる効果よりも一般相対性理論の効果の方が勝るらしい。

1977年といえば映画「STAR WARS」の年。Disney ProのB級SF映画「The Black Hole」が封切られたのが1979年だから、世の中の一般相対性理論への理解はまだ半信半疑といった時代。そういえば都筑卓司さんのブルーバックスが絶好調でしたね当時。最初のGPS衛星にはなんと一般相対性理論からくる時刻の補正を入れるか入れないかを切り替える機能があったのだという。現在ではもちろん補正を入れないと計算が合わないことが常識なのだけれど。

といううんちく話を知人から聞かせてもらっているうちに、「人類が秒の単位で精密に時を刻む時計を初めて必要としたのはいつの時代でしょう?」という問いが。

答えは15世紀から17世紀の大航海時代なのだそうで。

コロンブスの新大陸発見以降、人類が初めて陸地の見えない大海原に大々的に乗り出していった時代。太陽や星の高度を測れば船の現在地の緯度はわかるけれど、経度を正確に知るためには出港から数ヶ月にわたって秒単位で正確な時を刻む時計が必要になる。イギリス議会は1714年、揺れる船舶の上でも正しい時を刻む高精度の時計を製作したものに2万ポンド(当時の数億円相当)もの懸賞金を出すことを決め、クロノメーター誕生のきっかけとなったとのこと。

将来、人類がなんらかの理由でGPS衛星を失い、半導体産業が壊滅したとしたら、当時の機械式クロノメーターの技術は取り戻せるのだろうか。

現在、国際単位系(SI)で「1秒」という単位は「セシウム133原子の基底状態の二つの超微細構造準位の遷移に対応する放射の周期の91億9263万1770倍の継続時間」と定められている。この精度すら最先端の科学技術分野ではもはや不十分になりつつあるとのことで、東京大学の香取准教授が開発したさらに精度の高い光格子時計を1秒の基準の国際単位系に制定する動きが進行中なのだという。

時の流れは時として残酷なまでに早いものだと思う。わずか65年前、10代、20代の若者たちが夜空に輝くベガの輝きを頼りに敵艦めがけて突入していった時代があった。時刻の1秒の精度が達成できれば経度方向で500mにも満たない。意外な精度。科学技術の進歩や通信技術の進歩の速度の順番が少し異なっていたら、今とは違う歴史もあったのだろうか。日本が時刻の世界標準を定めるほどの技術水準を持つことに誇りを感じる。平和を謳歌しつつこの年齢まで生きてこられたことへの感謝と、この平和を次の世代へ繋いでいくことの重みについて考えてみる。

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歓送迎会

5thstarメンバーの人事異動があったのを機会に歓送迎会を開いた。

5thnomikai

数年ぶりに再会するメンバーや広島や名古屋から駆けつけてくれたメンバーまで。18日の友の会では、5thstarから参加可能なメンバーの数がちょっと少なかったので寂しかったけれど、今回の飲み会ではひさびさに5thstarオリジナルメンバーの雰囲気を味わうことができた。みなさんお元気そうでなにより。IssacのAさんと49ersのUさんNさんもご参加ありがとうございました。またやりましょう。

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«宇宙飛行士友の会発足